すべてに行き届いた空間は、「走るホテル」と呼ぶにふさわしい
寝台特急「カシオペア」の旅でした。
2階に位置するダイニングは眺望も良く、
静粛性も優れているという利点があります。
2000年3月には新幹線の食堂車が廃止され、
国内の列車でダイニングを利用するのは久しぶり。
かつて利用した新幹線の食堂車は、
美味しくもないのに高いと記憶していたので、
ディナーの予約はためらったのです。
ディナータイムが終了すると23時まで
予約不要のパブタイムとなります。
(大行列でしたが並びました)
豪華列車のステータスと見なされる場合もある
ダイニングを利用しておきたいですから。
走り去る夜景を眺めながら最高に贅沢な時間。
ここでディナーを楽しむべきだったかしらとちょっぴり後悔。
しっとりとした照明とインテリア。
ワインのラインナップも当時13種類、
ウィスキーや地酒なども揃っていましたが、
飲むとなぜか眠れなくなるのでジュースにしました。
ラウンジカーは曲線をふんだんに用いたデザイン、
こちらでもゆったりとした時間が過ごせます。
札幌行きでは一部区間を除いて機関車の直後に連結。
こちらは自由に利用できるスペース。
東側の景色が見やすいように配置されているソファ。
青函トンネルを通過する青森ー函館間は最後尾になるため
深夜時間帯でもラウンジカーへ向かう足音が
今も聞こえてくるようです。
通路は狭いけれど…
手すりもあり、安全面も配慮。
全国的に知名度の高い日本国有鉄道・JRの特急形車両や
私鉄各社の時代時代を代表する看板車両が選定されている
ブルーリボン賞も受賞しています。
東北本線、IGRいわて銀河鉄道、青い森鉄道、
海峡線(青函トンネル)、函館本線へと
「カシオペア」は、走り続けます。
朝食は、予約無しでダイニングでいただけますが、
車内販売のサンドイッチを購入しました。
なかなか眠れずにいたのにいつのまにやら洞爺駅です。
雨の上野駅を発ち、青森駅は雪の中、
青函トンネルは光と音で煩くて…
客船クルーズの楽しさを知ってしまっていただけに
長く静かな夜の時間が途轍も長く感じたのですが、
いつしか眠りにつき、目覚めてみれば北の大地。
9時32分には札幌駅に到着してしまう、
名残惜しくも慌しい時間となっていったのです。
2009.3.6
寝台特急「カシオペア」の旅でした。
2階に位置するダイニングは眺望も良く、
静粛性も優れているという利点があります。
2000年3月には新幹線の食堂車が廃止され、
国内の列車でダイニングを利用するのは久しぶり。
かつて利用した新幹線の食堂車は、
美味しくもないのに高いと記憶していたので、
ディナーの予約はためらったのです。
ディナータイムが終了すると23時まで
予約不要のパブタイムとなります。
(大行列でしたが並びました)
豪華列車のステータスと見なされる場合もある
ダイニングを利用しておきたいですから。
走り去る夜景を眺めながら最高に贅沢な時間。
ここでディナーを楽しむべきだったかしらとちょっぴり後悔。
しっとりとした照明とインテリア。
ワインのラインナップも当時13種類、
ウィスキーや地酒なども揃っていましたが、
飲むとなぜか眠れなくなるのでジュースにしました。
ラウンジカーは曲線をふんだんに用いたデザイン、
こちらでもゆったりとした時間が過ごせます。
札幌行きでは一部区間を除いて機関車の直後に連結。
こちらは自由に利用できるスペース。
東側の景色が見やすいように配置されているソファ。
青函トンネルを通過する青森ー函館間は最後尾になるため
深夜時間帯でもラウンジカーへ向かう足音が
今も聞こえてくるようです。
通路は狭いけれど…
手すりもあり、安全面も配慮。
全国的に知名度の高い日本国有鉄道・JRの特急形車両や
私鉄各社の時代時代を代表する看板車両が選定されている
ブルーリボン賞も受賞しています。
東北本線、IGRいわて銀河鉄道、青い森鉄道、
海峡線(青函トンネル)、函館本線へと
「カシオペア」は、走り続けます。
朝食は、予約無しでダイニングでいただけますが、
車内販売のサンドイッチを購入しました。
なかなか眠れずにいたのにいつのまにやら洞爺駅です。
雨の上野駅を発ち、青森駅は雪の中、
青函トンネルは光と音で煩くて…
客船クルーズの楽しさを知ってしまっていただけに
長く静かな夜の時間が途轍も長く感じたのですが、
いつしか眠りにつき、目覚めてみれば北の大地。
9時32分には札幌駅に到着してしまう、
名残惜しくも慌しい時間となっていったのです。
2009.3.6