2年連続同一カードの開幕戦。
昨年は西武3連勝、シーズンでも15勝10敗と勝ち越し。
特に本拠地では11勝2敗と得意とするカード。
先発十亀投手もオリックスに3勝しています。
初回、三者連続ヒット、盗塁を許し、四球、
連続タイムリーを浴びて一挙に5失点のピンチ。
1回裏、前日のヒーロー二人がヒットを放ちます。
しかし、その後が続かず残留。
まだ始まったばかりですが、5点ビハインドは重い、
1点でも返して欲しかったと思いました。
新しくなったLビジョンに映し出された先発オーダー。
不安がないわけじゃあありません。
オリックスの先頭打者、ドラ1ルーキーの吉田正尚選手。
大学日本代表の4番を務めただけあって、
センスが良い要注意バッターです。
3回裏、ストレートの四球で1塁を目指すキャプテン。
ノーアウトのランナーが出ます。
メヒア選手はレフトフライとなりますが、
中村選手は相手エラーで出塁し、1,2塁。
ツーアウトとなって、オープン戦好調だった
坂田選手のタイムリーヒットで1点返しました。
4回表からは牧田投手の登場です。
昨年は開幕投手を務めた牧田投手ですし、
オリックスに対してチーム最多の4勝、
先発したかったに違いありません。
気持ちのこもるプレーでした。
4回裏、オリックスはルーキー赤間投手に交代。
炭谷捕手のヒット、外崎選手は四球で1,2塁。
秋山選手の打ったボールは…
タイムリーツーベース。
配布されたフリースを着用していたのは、
全体的にみても多くはなかったように思います。
S、Lの2サイズ、Sサイズのフリースの下に
ダウン他合計6枚も着てもまだ余裕、
腰まで隠れる大きさでしたから暖かったです。
炭谷選手が2点目となるベースを踏みます。
栗山キャプテン、今度はデッドボールを受け出塁。
満塁となってホームランの期待がかかるメヒア選手。
犠牲フライと最低限の仕事はして、
外崎選手が走りこんで3点目、まだ1アウトです。
ハーフスイングを取られて三振となる中村選手。
浅村選手は粘りを見せて四球を選び満塁。
坂田選手は、押し出しの四球で4点目が入ります。
山川選手のショートゴロの間にも1点が入りついに同点。
同点となって牧田投手、5回には死球で塁に出すも
中島選手をダブルプレイ、3人で攻撃を終わらせます。
5回裏、中村選手の勝ち越しタイムリーで6点目。
浅村選手のタイムリーで7点目も入り、
6回の守備ではファンの声援に応える二人でした。
6回裏には好調のキャプテンがツーアウトから、
レフトへのタイムリーで二人が返り9点目が入りました。
4点のリードをもらってもなお牧田投手は好投を続け、
5回以降は3人で攻撃を終わらせる圧巻のピッチングです。
キャプテンとハイタッチする牧田投手。
お疲れ様でした。
この日は指定A席からの観戦でしたが、
良い写真もたくさん撮れて大満足の観戦でした。
終わってみれば、二桁安打のライオンズ。
5つのエラーのオリックス、
西武プリンスドームは、相性の悪い球場なのでしょう。
勝利投手:牧田(1勝0敗0S)
敗戦投手:小松(0勝1敗0S)
観衆数:3万2592人
試合時間:3時間39分
西武プリンスドーム
2016.3.26