白河市のシンボル・小峰城がそびえる城山公園内に
2019年4月にオープンした体験型の展示で、
小峰城の歴史がわかるようになっている
「小峰城歴史館」の入場料は、一般300円です。
VRシアターでは、江戸時代の小峰城を
CGで復元した映像を3面スクリーンで体感。
精巧なジオラマには、小峰城の四季が
CGで見られるVR望遠鏡が併設。
特別企画展「白河藩主 七家二十一代」は、
歴代藩主に関する歴史資料や
美術品を初めて一堂に公開、
藩主の変遷や武家の文化を紹介。
その多くは徳川一門や名門であることから、
白河を「奥州の押えの地」として
重視した幕府の姿勢がうかがえます。
日本100名城の白河小峰城を知るためにも
ぜひとも立ち寄っていただきたいです。
東日本大震災における被災と江戸時代の伝統工法に
基づいて修復が行われた様子もわかります。
白河駅前は、イベント広場になっていますが、
小峰城道場門跡となっているようです。
小峰城の南西を守った「道場門」の石垣も見られます。
名前はかつてこの地の西側に時宗の道場である
小峰寺があったことに由来しているそうです。
その隣にあるのが図書館(Libran~りぶらん~)。
まだ新しい施設のようで、カフェも併設、Wi-Fiも無料、
蔵書や雑誌なども多く、学習室の窓側の席は、
線路に面しているため鉄道と小峰城まで眺められます。
鉄道も城郭も好きなまるみにはたまらないです。
ここで過ごしていると新幹線に間に合わなくなると
危機感さえ覚えて、白河駅へ急ぎ戻りました。
福島県白河市
2019.9.16