まるみのあっちこっち巡り

ー33,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

重要文化財 台東区立旧東京音楽学校奏楽堂

2020-04-15 00:48:25 | お出かけ 東京



第1・第3日曜日には、チェンバロ演奏、
第2・第4日曜日には、パイプオルガン演奏、
午後2時と3時の2回、各30分程ですが、
通常の入館料だけでコンサートが楽しめるのも
魅力の重要文化財 台東区立旧東京音楽学校奏楽堂。







コンサートに間に合うかギリギリの時間でした。
上野公園内では、イベントも行われていましたが・・・







屋内のコンサートは中止になっていました。

残念







平成25年4月から施設保存のため休館になり、
平成30年11月にリニューアルオープン。
リニューアルしてからは初めてなので、
撮影可能な場所は写真も撮っておきましょう。







パイプオルガンの仕組みがよくわかるものがあり、
触れて音を出すこともできます。







こうした事情があって上野公園内に移築された
旧東京音楽学校奏楽堂は、明治23年5月に
東京音楽学校(現東京藝術大学)の本館として建築され、
日本の近代音楽の礎を築いた多くの音楽家が巣立ちました。







かつて瀧廉太郎がピアノを弾き、山田耕筰が歌曲を歌い、
三浦環が日本人初のオペラ公演でデビューを飾った由緒あるホール。

舞台正面のパイプオルガンは、大正9年に德川頼定侯が
イギリスから購入し、昭和3年に東京音楽学校に寄贈したもの。
いまでは世界でも珍しい空気式アクション機構の、
日本最古の貴重なコンサート用オルガンです。

柔らかな音色のパイプオルガンをこのホールで、
早く聴くことができたらと思います。

東京都台東区上野公園8-43

2020.2.23
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