今となっては、「満員御礼」などあってはならぬこと。
本当にいつまでこの状態が続くのか、先が見えない日々です。
未だ2月のお出かけをブログにしていますが、
週を追うごとに緊迫感を感じたと改めて思うところです。
東京を展示する博物館と相撲の街ですが、
公園、庭園、美術館、点在する史跡も多く、
歴史散歩に隅田川の水上バスでの船旅も良いですよ。
この日、降り立った駅は、JR両国駅でした。
子どもの頃は、両国駅発着の特急に乗車し、
千葉の海へ遊びに行った思い出もあるのですが、
いつも人で賑わっている印象が強いです。
駅の階段にも相撲の絵が描かれています。
「ひなまつり」を前に雛人形の絵も。
両国駅を利用するのは、国技館や江戸東京博物館へ
足を運ぶ時ですからいつも混み合っていて、
土俵が描かれていることにさえ、
今まで気づかずに通り過ぎていたのです。
1929年に建てられた旧駅舎コンコースを活用した
商業施設「‐両国‐江戸NOREN」の土俵は知っていましたが。
さすがにここは、目に飛び込んでいて、
相撲の街の駅であることを実感していました。
横綱のパネルと力士の手形が並んでいます。
「巨人・大鵬・卵焼き」という言葉が有名ですが、
ウクライナ人と日本人とのハーフでもあり、イケメン横綱大鵬。
孫である納谷幸之介クンの今後の活躍が期待されます。
昭和60年1月場所、横綱北の湖の最後となる土俵を
家族で国技館で見たのは記憶に残っています。
翌日から休場となり、そのまま引退、
勝負の世界の厳しさを知りました。
駅の北側には年3回本場所が催される国技館がそびえ、
南側には庶民的な繁華街が広がる両国の街。
ちゃんこ料理の店が点在し、相撲グッズや扱う店や
相撲部屋もありますが、これから向かうのは
相撲とは関係はありません。
東京都墨田区横網1-3-20
2020.3.1