愛され続ける神保町を代表する喫茶店「さぼうる」
懐かしいと思われる方も多いかもしれませんね。
コロナ禍でも行列ができていましたよ。

順番がきました。
手の消毒をして店内へ入りましょう。
入口のトーテムポールと
赤電話が目を引きます。

あまりに大きな虫の音が聞こえていたのですが、
音源ではなく、ホンモノだったのです。

写真の席ではなく、案内された席に座りました。
「お好きな席にどうぞ」などと言われたら
大いに迷うことになりそうです。

外から見ても中に入っても、その独特な雰囲気は、
「さぼうる」でしか体感できないでしょう。
撮影などで使用されたり、有名人も来店しています。

学生やサラリーマンの“さぼりの場”で“さぼうる”

スペイン語の「SABOR=味・旨味」に由来するとか。
喫茶店メニューの味も

喫茶店ですが、アルコールもあります。

おススメなのが何といっても
「いちごの生ジュース」(600円)
生のいちごを使い、甘酸っぱく爽やかで
濃厚な味わいを楽しめます。

アイスコーヒー(500円)
加糖と無糖が選べますよ。
うん、美味しい


トーストも少しつまみたいので、
チーズと玉子をチョイス。
さぼうるミックストースト500円です。

山小屋風の建物に照明を落とした店内は、
1階、半地階、中2階という独特な構造をしており、
流れてくる音楽は激しめロックもあり、
カオス的でありつつも妙に落ち着く空間です。

半地下の店内には落書きがびっしり。
1955年の創業から愛され続けている「さぼうる」は、
憩いの場であり、癒しの場でもあります。
東京都千代田区神田神保町1-11
2020.7.4