神保町といえば、世界でも屈指の本の街。
1880年代に相次いで法律学校が創立、
学生を当て込んで古書店も含めた法律書の書店が
次々にできたのがその始まりだといわれます。
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靖国通りの南側に店が集中しており、
そのほとんどが北向きなのは、
店頭に並ぶ本が日焼けしないためとか。
1906年に神田に移転した「一誠堂書店」もその一つ。
現店舗は1931年に竣工されたという建物。
文科系和洋書籍、古典籍、浮世絵、古地図、美術書、
映画など良質で幅広い品揃えです。
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そこで購入したのが「映画館物語 映画館へ行こう!」。
2002年に発行された本で1800円+税⇒1700円+税でした。
懐かしいと思える映画館の写真は少ないのですが、
感動を味わえる映画館そのものが歴史の物語。
今もなお残っている歴史を感じる映画館の写真を
私も写真に残しておきたくなりました。
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「日本特価書籍小売部」
1902年創業の古本屋さんで幅広い古書の出張買取も。
歴史・宗教・文学など幅広いジャンルがあります。
覗いている方が多いので何か掘り出し物
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購入したのは、読みたいと思っていた
時代小説の「若冲」は、1600円+税⇒300円。
持ち歩いて読むのには重いので文庫本になる日を
待っているうちに忘れていましたが、
コロナ禍でじっくりと味わって読みました。
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こうして路地にも本がたくさん並んでいますよ。
そして、魅力的なカフェもあるので、
度々訪れたいと思う神田古書店街なのです。
東京都千代田区神田神保町
2020.2.15