まるみのあっちこっち巡り

ー33,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

神保町から紀尾井町へ

2020-08-13 15:23:56 | お出かけ 東京



東京2020大会のマラソン往復路になっていた靖国通り、
酷暑による熱中症対策としてミストのベンチが
設置されたニュースが流れたのは昨年のことでした。

その後、マラソンは札幌で行われることに変更。
神保町交差点に設置されたミストは来街者のクールスポット。
涼しさの演出に、材料には杉やヒノキを用い、
テイカカズラやヒイラギの葉を植えたプランターも。







神保町までは電車を利用しましたが、
雨の心配もなさそうですし、ウォーキング。
靖国通りを九段下方面に歩けば、
皇居のお濠です。







東京メトロ九段下駅から武道館へ行くのも
あの坂を上っていくのがツライと思っていたのに、
今ではもっと歩こう、歩けると思うのが、
日々のウォーキングの成果でしょうか。







都心を歩けば、大使館や大学、会社などがここにとか、
このカフェには入ったとか、この道は歩いたとか・・・。
まあ、どうでも良い事を思い出したりもします。







そして、住居表示を見ていると麹町から紀尾井町へ。
「グランドプリンスホテル赤坂」があることに由来する
千代田区麹町と永田町の間を結ぶ「プリンス通り」にある
「赤坂プリンス クラシックハウス」です。

こちらで食事をしたことがありますが、
その頃は、料理の写真など撮っていなかったので、
どのような料理が出たのか記憶にないのが残念。

プライベートウェディングなどもできる建物、
「赤坂プリンスホテル」の再開発時も保存されました。







徳川家に縁が深い街、紀尾井町にあるこの建物は、
東京都の指定有形文化財です。
1930年、「李王家東京邸」として建てられました。

昭和天皇のお妃候補の一人でもあった方子妃は、
朝鮮最後の王に嫁いだのです。
(詳細を語ると大変なので略しますが・・・)

1955年に赤坂プリンスホテルの始まりの場所となり、
80年以上もの間、その佇まいは変わらずに
歴史の記憶を留めている建物です。

東京都千代田区

2020.7.4

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