都営地下鉄大江戸線の汐留駅からゆりかもめに乗り換え、
「東京国際クルーズターミナル駅」に到着しました。
以前は「船の科学館駅」と呼んでいたところです。
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東京国際クルーズターミナルを利用するには
いろいろなルートがありますが、
東京駅や羽田空港からタクシーが便利です。
約25分程の乗車になると思います。
ゆりかもめなら新橋駅から20分程乗車し、
「東京国際クルーズターミナル駅」で
下車し徒歩約8分です。
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ゆりかもめからにっぽん丸の姿が見えた時には、
嬉しかったのですが、正直なところ小さいと思いました。
近くで見るとそうでもないのですが、
何しろ22万トンの客船にも対応するターミナルです。
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ターミナルには、スタッフばかりですよ。
東京都が提供する無料シャトルバスは、
りんかい線の東京テレポート駅から出ていて、
13時半~16時まで運行されていました。
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そろそろ乗船客も集合しているようなので、
待つことにしましょう。
車椅子を利用される方とステージ会員の方が14時、
デラックスルームの方が14時15分、
4階が14時半というように集合時間が違っていました。
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「クイーン・エリザベス2号」をモチーフにした
大型客船の形をしているのが船の科学館です。
「宗谷」の展示場所は、対岸桟橋に移動していました。
開館当時は現在の東京臨海副都心地区最初の
建築物といえるもので、長らくポツンとあったという
印象をまるみの中では強くしています。
しかし、今では楽しみがギュッと詰まった
ベイエリアの中心のお台場の片隅、
いえ、東京の新たな海の玄関口となりました。
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検温、健康質問票の提出、本人確認書類のチェック、
乗船券を提出し、乗船受付を済ませました。
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9月に開業した東京国際クルーズターミナル、
初めて乗客を乗せたクルーズ船が出港するのです。
その初めてとなる乗客になるのでした。
東京港 東京国際クルーズターミナル
東京都江東区青海二丁目地先
2020.12.4
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