まるみのあっちこっち巡り

ー33,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

能楽鑑賞会 国立能楽堂

2021-01-12 00:41:17 | 観劇・ミュージカル・バレエ・コンサート



世界で最も偉大で深遠な芸術の一つであり、
日本の伝統芸の能を鑑賞する機会に恵まれました。
狂言は何度か鑑賞していますが、
能は鑑賞教室に参加して以来久し振りです。







渋谷区の広報を見て応募し、当選ハガキが座席指定券。
1枚で2人鑑賞することができますが、
座席は一つ空けての隣、検温、手指の消毒、
時間も短縮し、実施されました。







将棋の街である千駄ヶ谷ですが、能楽堂もあるのです。
東京体育館も国立競技場も最寄り駅がJR千駄ヶ谷駅、
国立能楽堂の最寄り駅であることは
あまり知られていないかも

区長や区議会議長の挨拶、能や狂言の解説、
狂言、半能の順で始まります。

国際都市渋谷ということで、プログラムも日本語と英語、
大使館の方も来賓としてお見えになっていました。
さすがのお召し物に身のこなしだわと
ウットリしたりして・・・。







狂言「鬼瓦」は、破風の上の鬼瓦のいかめしい顔が、
よく知っている誰かに似ているような
気がするというもの。

半能の「融(とおる)」は、「中入」後の、
融大臣(後シテ)が現れる部分よりの上演で、
名月の光のもとで昔を懐かしんで舞を舞い、
月の光とともに消えていくとうもの。

時間が短いということもあり、
気持ち良く眠った経験もある能もしっかりと鑑賞。
難しく考えていた能にも興味が湧いてきました。







食事中にマスクをしたり、取ったり煩わしいので、
扇子で口元を隠すことをしてみてはと
話されていましたよ。

東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1

2020.11.17

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