個性豊かな書店がひしめく世界有数の<本の街>
170軒以上の古書店をはじめ、多くの書店が軒を連ねる
神田神保町でショッピングを楽しみたいと思います。
江戸時代には、この界隈には武家屋敷が多く
立ち並んでいたところだそうです。
町名の由来は、元禄年間に旗本の神保長治が屋敷を構え、
そこを通っていた小路が「神保小路」と
呼ばれるようになったためといいます。
盗賊が多く出て通称「怪物横丁」とも呼ばれていたとか。
ここがその横丁というわけではありませんが、
メイン通りを歩くよりも楽しいのが、
路地裏へ入ってお店などを探すことでしょうか。
何しろ書店が多ければ、個性豊かな喫茶店も無数に。
年季の入った店構えに躊躇することなく扉を開ければ、
こちら「ミロンガ」はタンゴ喫茶です。
相変わらず「さぼうる」の人気は高く、
緊急事態宣言中であっても行列ができています。
愛され続ける神保町を代表する喫茶店です。
この日は空腹を感じていたので、
お隣の「さぼうる2」で腹拵えをしておきましょう。
書店巡りは、結構体力を使うのです。
東京都千代田区
2021.2.20