関門海峡を船で渡って、門司港へ。
本州と九州は、目と鼻の先を実感しました。
関門連絡船は、おおむね20分間隔で出発します。
写真に写る高層ビルには、高さ103mの展望室があり、
関門海峡は絶景の一言なのだとか。
夜景を眺める絶好のポイントとなりそうです。
日本遺産にも認定されているJR門司港駅は、
1914年築の九州最古の木造駅舎です。
木造二階建ての駅舎は、ネオ・ルネサンス様式と
呼ばれるデザインになっています。
1988年12月には鉄道駅舎で初めて
国の重要文化財に指定されています。
駅員の制服は、明治時代の鉄道発祥時の
スタイルを模したレトロ調のものです。
「帰り水」と呼ばれるようになった美味しい水を
1914年から提供しているそうです。
JR門司港駅前(旧門司三井倶楽部側)に
『バナナの叩き売り発祥の地』の記念碑が建っています。
バナナが日本に輸入されたのは明治36年頃で、
台湾の商人が神戸に持ち込んだのが始まりです。
大量輸入されるようになり、門司港が産地台湾と
最も地理的に近く、大量荷揚げされ、
市場が設けられたのだとか。
旧門司三井倶楽部は、三井物産の社交場として
建設移築されたもので、アインシュタイン夫妻も宿泊、
2階にはそのメモリアルルームや林芙美子記念室も。
国指定重要文化財で、日本遺産にも認定されています。
他にも旧九州鉄道本社、旧門司税関、
北九州市旧大阪商船などの建造物も日本遺産。
フリータイムは、海峡プラザ内の「MOJISHO」でブレイク。
真夏の観光はキビシイ、休まないではいられないのでした。
タピオカミルクティー(500円)、
一番搾り<小>(432円)をゴクゴク。
2019.8.13
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます