まるみのあっちこっち巡り

ー32,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

世界遺産「仁和寺」夜間貸切特別拝観

2023-02-08 00:36:51 | お出かけ 近畿



広大な境内に建つ国宝や重要文化財の伽藍を
紅葉が優美に飾り雅な世界へと誘う
世界遺産「仁和寺」の夜間貸切特別拝観。

名建築に仏像も仁和寺は国宝の宝庫、
阿弥陀如来坐像など春・秋の名宝展で公開。
通常非公開の「霊宝館」で国宝の見学も。







宇多天皇を流祖と仰ぐ御室流華道の
家元としても知られています。







888年に創建、かつて門跡寺院として栄えた、
格式ある寺院・仁和寺は、真言宗御室派の総本山。
金堂をはじめ、金剛力士像を安置する仁王門、
五重塔など名建築の宝庫です。







本尊は阿弥陀如来、開基は宇多天皇。
「古都京都の文化財」の構成資産として、
世界遺産に登録されています。







金堂(国宝)

世界遺産に登録の仁和寺を象徴する建物で、
仁和寺の本尊である阿弥陀三尊を安置する堂。
慶長年間造営の御所・内裏紫宸殿を移築。

徳川家の御大工といわれた江戸幕府大工棟梁
中井正清の普請によるものです。







皇族や貴族とのゆかりが深かったため
「仁和寺御殿」といわれる
御所風建築物も特長です。







皇室とゆかりの深い寺(門跡寺院)で、
出家後の宇多法皇が住んでいたことから、
「御室御所」と称されました。







広大な境内一円にモミジが植えられており、
あでやかに紅葉に染まる観音堂周辺、
緑の木立に紅葉の赤い色が映える宸殿北庭、
趣の違ういくつもの紅葉風景が楽しめました。







経蔵(重要文化財)

1644~1648年に建立された建物は、
禅宗様で統一されています。
内部には釈迦如来・文殊菩薩・普賢菩薩などを
安置、壁面には菩薩や羅漢が描かれています。







五重塔(重要文化財)

1644年建立、高さは36.18m。
大日如来を中心に、無量寿如来など
四方仏を安置しています。







遅咲きの御室桜の名所として知られますが、
秋の紅葉シーズンも美しいです。

旅行会社の貸切ですが、一番先に先行入場。
ライトアップれた紅葉を鑑賞しながら
写真を撮ることもできました。

京都府京都市右京区御室大内33

2022.11.17

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京の奥座敷 貴船神社

2023-02-07 00:40:49 | お出かけ 近畿



貴船神社は万物の命の源である水の神を祀る、
全国二千社を数える水神の総本宮です。
水神を祀る貴船神社は、古くから雨乞いや
雨止めの神事が行われてきました。







貴船神社の象徴ともいえる春日灯篭、
参道石段に並ぶ朱塗りの灯篭は風情たっぷり。







近年の災害で貴船神社でも鎮守の森が傷み、
この御神木周辺も水と空気を循環させ
地中の微生物の活性化をするなどの
再生プロジェクトの活動がなされています。

命の源の水は木々が営むのです。







和泉式部が夫の愛を取り戻したなどの
逸話が残る縁結びの神様としても
絶大な信仰を集めているとか。







創建年代は極めて古く、その始まりは不詳。
約1300年前の白鳳六年には、
すでに社殿造替の記録があり、
日本でも指折りの古社に数えられます。







紅葉も美しいですが、積雪日の土日限定で
ライトアップを行っているそうです。
開催時は、京都バスによる
臨時の運行延長が行われます。







積雪は自然のことで、土日だから必ず
ライトアップするわけではないというのも
神様からの贈り物のようで素敵ですね。

6月1日の例祭・貴船祭、
7月7日の貴船の水まつり(七夕神事)、
煌びやかに祭典が行われることでしょう。







深山と清流の心安らぐ仙郷、
凛とした済んだ空気が澄む京都の奥座敷。
鞍馬・貴船はパワースポットなので、
あらゆるご利益がいただけるそうですよ。







鴨川の水源地となる貴船川沿いに参道が続きます。
風情のある通りを歩くのも楽しいものですが、
叡山電車・貴船口駅は徒歩約30分、
バスもありますが、長い行列ができていました。

京都府京都市左京区鞍馬貴船町180

2022.11.17

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洛北きっての大寺院 大徳寺

2023-02-06 00:32:48 | お出かけ 近畿



1315年に大燈国師宗峰妙超禅師を開山とする
臨済宗大徳寺派の大本山である大徳寺。

応仁の乱で荒廃しましたが、
頓智で知られる有名な
一休宗純が再興されたお寺です。







勅使門、三門、仏殿、報道など一直線の伽藍配置。
一寺院というより寺町の景観です。

大徳寺を取り囲むように、前田氏、細川氏など
有名武将の塔頭寺院が20以上もありますが、
ほとんどが非公開で特別公開以外に
一般公開されているのは通常4か所のみとか。







茶の湯の美意識が息づく大徳寺。
千利休が寄進した山門の二階に利休の
木像が置かれたことに秀吉が怒り、
千利休が切腹させられた話も有名です。







桃山時代には豊臣秀吉が織田信長の菩提を
弔うために総見院を建立、戦国武将の
塔頭建立が相次ぎ隆盛を極めました。

豊臣秀吉が織田信長の盛大な葬儀を
大徳寺で営んだとか。







仏殿、法堂、唐門などが国宝、重要文化財に
指定されている大徳寺ですが、現在非公開、
垣根越しに覗いて見るしかないようです。

京都府京都市北区紫野大徳寺町53

2022.11.17

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大徳寺黄梅院(千利休作庭「直中庭」の苔と紅葉)

2023-02-05 00:32:04 | お出かけ 近畿



臨済宗大徳寺派大本山の塔頭の一つ「黄梅院」
1562年、織田信長が父・信秀の追善菩提のために
小庵を建立したことにはじまる寺院です。







緑鮮やかな苔と紅葉のコントラストが美しく、
武野紹鴎作の茶室「昨夢軒」なども公開、
毎年、春と秋に特別公開されます。







残念ながら受付より奥の写真撮影はNG。
重要文化財の本堂もこちらから

禅宗特有の様式がよく表された檜皮葺入母屋造、
秀吉公の援助により落慶しています。
1977年、400年ぶりの
全面解体工事がなされました。







千利休66歳の時に作庭された「直中庭」、
豊臣秀吉の希望により軍旗瓢箪をかたどった
池を手前に、不動三尊石を正面に、
加藤清正伝承の朝鮮灯篭を左に配した
苔一面の枯山水庭園があります。







本堂前庭に位置する「波頭庭」
半分手前を白川砂、半分向かいを桂石で区切り
苔を配し観音・勢至の二石でまとめられた
簡素な庭で天正年間に作庭されたもの。

紅葉はまだまだでしたが、千利休が作庭した
直中庭をはじめ、波頭庭、作仏庭などの禅宗庭園、
書院・自休軒、本堂の障壁画、小早川隆景が寄進した
禅寺で現存する最古の庫裡など見どころ満載です。

京都府京都市北区紫野大徳寺町83-1

2022.11.17

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ひかり509号に乗車して・・・

2023-02-04 00:42:28 | 日本の鉄道・交通



車内でいただくお弁当を購入し、
10時30分に東京駅日本橋口に集合。
出発は11時03分だというのに。







今回のツアーは、グリーン車両、
途中、品川駅や新横浜駅から
乗車される方々も多いようです。







新幹線の多くの普通車は横5列(2列+3列)、
2列の席はまあ良いとしても3列は
狭苦しく感じますし、気も使いますが、
横4列(2列+2列)は、快適です。








座席の横幅は広く、シートの前後間隔もゆったり、
標準的なグリーン車のシートピッチは1,160mm、
普通車の1,040mmより12センチほど広いです。

これだけの違いではありますが、
このゆとりが旅の疲れに違いをもたらします。
「ひかり」にもおしぼりサービスがありましたが、
「こだま」のグリーン車にはないようですが。







お手洗いを済ませて下車するように指示され、
京都駅の改札口にガイドさんが迎えられ、
首尾よくバスに乗車します。

バスは一人で二席の使用とはなりますが、
グリーン車のゆとりとは違います。
それでも一人で二席使用できるのは有難いです。







バスは最初の訪問地に到着しました。
京都の紅葉を効率的に見て回るのには、
ツアーに参加したほうがベターと考え選んだ
1日限定出発のツアーの始まりです。

2022.11.17

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嬬恋プリンスホテル クラブハウスレストラン ランチ

2023-02-03 00:19:28 | ホテル・旅館



朝食に続き「クラブハウスレストラン」にて
ランチをとることにしました。

周囲はゴルフを楽しんだ方々ばかりのよう、
窓に面したカウンター席から
ゴルフを垣間見ながら
山々を眺めての食事となりました。







周囲にレストランはありませんし、
軽井沢に出るにしても万座に出るにしても
有料道路を使う山の中の高原ホテル。
選択肢はなしと言っても過言ではありません。







朝食から時間もあまり経っていないので、
蕎麦にしましたが、嬬恋なのでキャベツは納得。
でも、玉子焼きは朝食の残りかしら?

嬬恋のキャベツはやはり甘くて美味しい。
味噌味のするマヨネーズと相性抜群
フロントで購入した大きなキャベツも
同じようにいただきたいと思います。







ツレは、朝食でいただくことの多い
プリンスホテルのカレー、
肉や野菜もゴロゴロしていることに安心。
会計は2,400円(税込)でした。

群馬県吾妻郡嬬恋村嬬恋高原

2022.9.24

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嬬恋プリンスホテル 散策

2023-02-02 01:08:24 | ホテル・旅館



ゴルフをやりたいと思ったこともなく、
全く関心がなかったのですが、
ゴルフ場に隣接したホテルに宿泊したので、
ちょっと見てみようと思います。







本白根山の麓、標高1.100mのゆるやかな
高原の起伏を巧みに生かしたコース。
爽やかな高原でリゾートゴルフの
醍醐味を味わうには良いでしょうね。







カートも行列ができていますよ。
清々しい青空のもとプレーするのですから
順番を待つことも苦ではないのでしょう。







私は、あまりにも日差しが強いので木陰に避難。







フロントでキャベツなどの高原野菜を販売中、
それを購入して部屋へ戻ります。

群馬県吾妻郡嬬恋村嬬恋高原

2022.9.24

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嬬恋プリンスホテル クラブハウスレストラン 朝食

2023-02-01 23:53:34 | ホテル・旅館



朝食はクラブハウスレストランのみの営業で、
ブッフェスタイルとなります。







まだまだ暑い日々が続いていましたが、
こちらは秋の気配を感じます。
朝晩の気温がだいぶ違うようで、
秋服に身を包んだまるみです。







クラブハウスレストランというだけに
ゴルフ場が目の前、朝食は7時~9時ですが、
朝食をとるのも早いようで、
もうプレーされているのですね。







朝食はお粥なのに好物のとろろ芋もゲット、
いつも変わらないスタイルの朝食です。

群馬県吾妻郡嬬恋村嬬恋高原

2022.9.24

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