備 忘 録"

 何年か前の新聞記事 070110 など

080322 横須賀タクシー殺人

2013-05-25 19:14:04 | 社会
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’08/03/22の朝刊記事から

横須賀タクシー殺人
米、市に翌日連絡「脱走兵関与の疑い」


神奈川県横須賀市の路上のタクシー内で運転手靍橋正昭さん(61)が刺殺された事件で、靍橋さんは19日夜、東京都内の品川駅付近で最後の客を乗せ、高速道路を通って横須賀市へ向かったとみられることが21日、県警横須賀署捜査本部の調べで分かった。

タクシーの自動料金収受システム(ETC)の記録などから割り出した。
捜査本部は最後の客が事件に関与した疑いが強いとみて目撃者探しに全力を挙げている。

在日米海軍関係者によると、車内から見つかったクレジットカードの名義人はナイジェリア系の兵士で、3月初旬に横須賀基地を脱走後は東京都内のナイジェリア人グループと生活しているとの未確認情報もあるという。

また、在日米海軍が事件翌日の20日に「脱走兵が事件に関与している疑いがある」と横須賀市や防衛省に連絡していたことも分かった。

市によると、20日午前、米国主張中の在日米海軍のジェームズ・ケリー司令官から、市の広川聡美企画調整部長宅に国際電話で「兵士が事件に関与した疑いがある」と連絡があった。
広川部長らは横須賀基地を訪れ、ダニエル・ウィード基地司令官らに脱走兵の身柄確保を要請したという。

異例ともいえる米側の迅速な対応は、2006年1月に同市で起きた米空母乗員による強盗殺人事件を受けて同年10月に市と米海軍が結んだ緊急時のホットライン協定に基づく措置。
今年8月の原子力空母配備を控え、市民感情の悪化に神経を使ったとみられる。


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