備 忘 録"

 何年か前の新聞記事 070110 など

080508 ロシア大統領 メドベージェフ氏就任

2014-08-10 19:46:59 | ロシア
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’08/05/08の朝刊記事から

ロシア大統領 メドベージェフ氏就任
プーチン氏首相に 双頭体制が船出


【モスクワ7日加藤雅毅】今年3月のロシア大統領選で圧勝したメドベージェフ第一副首相(42)が7日、クレムリンで宣誓し、第3代大統領に正式に就任した。
任期は4年。プーチン前大統領(55)は首相に就任して引き続き国政全般を主導する見通しで、ロシアは史上異例の「双頭体制」時代を迎えた。

メドベージェフ氏は戦後の旧ソ連・ロシアを通じ、最年少の国家元首となった。
新大統領は就任演説で「最重要課題は、市民と経済の自由をさらに発展させることだ」と述べ、リベラル色をにじませた。
また、「最近8年で長期的発展のための強い基礎が築かれた」と、前政権の8年間を評価し、プーチン路線の継承をあらためて強調した。

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プーチン氏も退任演説で、「国民の期待に沿った国の発展路線を継続することがきわめて重要だ」と述べ、路線継続を求めた。
「双頭体制」下で最大の焦点となるのは、新大統領とプーチン氏との権力のバランス。
新大統領にとっては、組閣人事で「どこまで独自色を打ち出せるかが、最初の試金石となりそうだ。就任式後、メドベージェフ大統領はプーチン氏を首相に指名した。
8日に下院で承認される見通し。



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080506 鳥インフル 感染 ロシアからか

2014-08-10 13:57:19 | 社会
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’08/05/06の朝刊記事から

鳥インフル 感染 ロシアからか
専門家指摘 家禽類 可能性低い


秋田県小坂町に続き、根室管内別海町で死んでいたオオハクチョウからも5日、H5N1型の鳥インフルエンザウイルスが検出された。
これまで西日本で検出されていたH5N1型が、なぜ北海道・東北で相次ぎ見つかったのか。
専門家は「ロシア方面からの渡り鳥が感染ルートではないか」と指摘する。


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H5N1型は2004-07年に京都や大阪、宮崎など西日本で鶏やカラスから検出された。
朝鮮半島や中国からの渡り鳥や野鳥が感染源とみられ、昨年1月に岡山、宮崎両県の養鶏場や熊本の野生のクマタカから確認されたウイルスは、05年に中国西部の青海湖で大量の渡り鳥を死なせたウイルスと同系統だったことが判明している。


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このため環境省が04年度から行っている渡り鳥などのウイルス保有調査は、近畿以西が中心だった。
だが今回初めて感染が確認されたオオハクチョウは、秋にシベリアから越冬で日本に渡り、翌春シベリアに戻る。
京都産業大の大槻公一鳥インフルエンザ研究センター長は「近年シベリアでもH5N1型の感染が広がっている」と指摘。
「シベリヤや中国東北部から飛来したカモなどがウイルスを保有し、北へ戻る途中に同じ池や湖で休んだハクチョウに感染したのでは」とみる。
ハクチョウはカモよりウイルスへの抵抗力が弱いとされ、日本に来る前の感染ならハクチョウはもっと早い時期に死んだ可能性があるからだ。


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ハクチョウやカモはすでに大半が日本を離れ、大槻センター長は鶏など家禽類への感染の可能性は低いとみる。
ただ「渡り鳥から国内の他の野鳥類に感染している虞もある」と警戒を促す。


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