ヴェトナム おしゃれなシクロ Kodak DC4800
'07/01/12の朝刊記事から
夫の遺体切断 血付いた布団捨てる
手首は生ごみに 証拠隠し徹底
東京都渋谷区の外資系金融会社社員三橋祐輔さん(30)の切断遺体が都内3ヵ所で見つかった事件で、妻の歌織容疑者(32)＝死体遺棄容疑で逮捕＝が、祐輔さんの血痕が付いたとみられる布団を捨てていたことが11日、警視庁新宿署捜査本部の調べで分かった。
捜査本部は、祐輔さん殺害後の証拠隠滅耕作とみて詳しく調べている。
歌織容疑者は調べに対し「布団は処分した」と供述。
逮捕時、血痕のついた布団はなくなっていた。
また、10日に東京都町田市の小田急線町田駅から約1キロの公園内で見つかった祐輔さんの頭部は、深さ約35センチの穴に土が約10センチかけられていた。
さらに歌織容疑者は、遺体のうち見つかっていない手首は「生ごみと一緒に捨てた」と供述。
捜査本部は身元特定につながる頭部や両手は発見しにくいように処理したとみている。
供述などによると、歌織容疑者は昨年12月12日早朝、酒を飲んで帰宅し布団で寝ていた祐輔さんの後頭部をワインのボトルで激しく殴り、殺害。
同１４日、渋谷区の大手雑貨店でのこぎりやごみ袋を購入し、マンション10階にある自宅1LDKのリビングの隅で遺体を切断。
犯行後に布団やのこぎりを捨てたほか、床やクロスをリフォームしたため、現場検証では血液が大量に流れた跡は確認できなかった。
