'07/01/13の朝刊記事から
強毒性鳥インフルか
宮崎大量死 1週間前から異変
宮崎県清武町の養鶏場で鶏が大量死した問題で、農水省は12日、症状から強毒性のウィルスが原因の高病原性鳥インフルエンザとの見方を強めた。
死んだ鶏は同日夜までに計2千4百羽になった。
同省は全国の都道府県に対し、養鶏場への緊急の立ち入り検査などを通じて、鳥インフルエンザの早期発見に努めるよう通知した。
農水省は担当者や専門家を宮崎県に派遣し、感染が確認された場合の拡大防止策などについて県側と協議。
宮崎県は鶏舎周辺の消毒作業を実施する一方、半径10キロ以内の養鶏場に鶏や卵の移動自粛を要請した。