'07/05/20の朝刊記事から
帯広の林に女性白骨遺体
市内の29歳と特定 昨秋から不明
【帯広】帯広市稲田町の雑木林で4月下旬、若い女性とみられる白骨遺体が見つかった死体遺棄事件で、帯広署は19日までに、遺体は昨年秋から行方不明になっている同市内の女性=当時(29)=と特定した。
同署は、家族や知人など関係者から事情を聴き、女性が事件に巻き込まれた経緯などについて調べる。
この女性は昨年10~11月ごろから行方が分からなくなり、家族から捜索願が出ていた。
遺体の左奥歯の治療痕と、この女性が通っていた十勝管内の歯科医の治療記録が一致。
また、血液型も同じで、体格も共通点があった。
この女性は帯広市内の高校を卒業。
以前、同管内の団体に勤務していた。
同署は女性の家族や以前の職場関係者などから話を聴いている。
遺体は発見時、全裸で深さ数10センチの土中に埋められていた。