備 忘 録"

 何年か前の新聞記事 070110 など

ホホジロザメ サハリンに

2010-04-04 19:50:20 | ロシア


‘07/07/27の朝刊記事から

ホホジロザメ サハリンに
南方系“人食い”代名詞


【ユジノサハリンスク26日津野慶】「人食いザメ」として知られる南方系のホホジロザメが、サハリン沿岸で初めて捕獲され、住民に衝撃を与えている。
ホホジロザメは、後志管内古平町沖で捕獲されたのが従来の北限記録だが、温暖化による海水温度の上昇でさらに北上した可能性も指摘されている。

温暖化が原因?
従来の北限古平沖

場所はサハリン南部アニワ湾の北西海域。
今月19日午後、岸から約2キロ離れたカラフトマスの定置網にかかった。
全長4.7メートル、重さは推定1トンの巨体だった。
サメは間もなく死んだが、解体すると、胃にはアラザシが入っていた。

サハリン漁業海洋学研究所のベリカーノフ博士が種類を特定した。
同博士は「サハリンでは最近、フグなど南方系の魚が増え、今回のサメも水温が上がったために来た可能性がある」と話す。
24日には34年振りにシイラが捕獲された。

湾内には海水浴場があり、今回のニュースは住民たちをおびえさせた。
これとは別の巨大ザメの目撃情報も飛び交っている。

サメの生態に詳しい北大大学院の仲谷一宏教授(魚類体系学)は「もともとホホジロザメは水温10度を下限に行動するがサハリンまで行くのは珍しい。非常に貴重な記録」と話している。


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「布袋さんが殴った」

2010-04-04 19:26:36 | 社会


‘07/07/27の朝刊記事から

「布袋さんが殴った」
町田康さんが被害届


芥川賞作家でパンクロック歌手の町田康さん(45)が6月、千葉県内を車で一緒に移動していたロックギタリストの布袋寅泰さん(45)から顔などを殴られたとして、県警君津署に被害届を提出していたことが26日、分かった。

二人は参加しているロックバンドの活動方針をめぐって意見の食い違いがあったといい、君津署は布袋さん、町田さん双方から事情を聴いた。

関係者によると、二人は6月、千葉県富津市内の布袋さんの別荘に立ち寄り、一緒に車で東京に戻る途中、口論となって布袋さんが町田さんを殴ったと言う。


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米国産牛肉 解禁1年 輸入量回復 程遠く

2010-04-03 22:10:18 | 牛肉


‘07/07/27の朝刊記事から

米国産牛肉 解禁1年 輸入量回復 程遠く
条件緩和へ日米交渉 「30カ月以下」軸


政府による米国産牛肉の2度目の輸入解禁から27日で1年。
今年1-5月の米国産牛肉の輸入量は9500トンで解禁当初よりは増えてはいるものの、年末に1度目の輸入禁止措置となった2003年の同時期と比べると1割にも満たない水準にある。
日本が現在「生後20カ月以下」としている輸入条件緩和をめぐる日米協議は6月下旬から開始されており、輸入が急拡大するかどうかは、その交渉の行方が鍵を握ると言えそうだ。


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泊3号機 「放火の可能性大」

2010-04-03 21:56:15 | 社会


‘07/07/27の朝刊記事から

泊3号機 「放火の可能性大」
北電社長 対策甘さ認める


北電の近藤龍夫社長は26日の定例記者会見で、建設中の泊原発3号機(後志管内泊村)の連続不審火について「放火の可能性大と考えている」と語り、「危機意識の欠如があったと言われても仕方ない」と、出火を食い止められなかった対策の甘さを認めた。

近藤社長は今月13日に東京で開かれた記者会見で、人為的な出火の可能性に触れていたが、この日はさらに表現を強めて「総合的に考え、放火の可能性大ということで対策を考えている」とした。


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脳破壊する牛と畜法

2010-04-02 22:45:38 | 社会

Kodak DC4800

'07/07/26の朝刊記事から

脳破壊する牛と畜(屠畜)法
「ピッシング」今秋全廃 道が方針


牛海綿状脳症(BSE)対策として国が中止を求めている、と畜(屠畜)の際に牛の脳を破壊する「ピッシング」作業について道は25日、現在も作業を続けている1施設を改修し、道内での実施を今秋にゼロにする方針を明らかにした。
道内では肉用牛、乳用牛とも全国最多の頭数が飼育され、食肉の安全性確保が課題になっていた。

ピッシングはBSEの特定危険部位である脳を破壊することで食肉を汚染する危険性があることから、国が2005年4月に全国の自治体に中止を要請。
これを受けて道は昨年6月、ピッシング中止を宣言した。
道内で稼動している14カ所の食肉処理場のうち、13カ所が昨年度までにピッシングを中止している。
道によるとピッシング中止のために大規模改修が必要な食肉処理場1カ所は現在も作業を続け、年間約7400頭を処理している。
BSE多発などを考慮し道は「宣言の実現を急ぐ必要がある」と判断。
国などの助成を受け施設を改修、早ければ9月にもピッシング作業を道内から完全になくす方針。

厚生労働省によると今年3月末現在、全国で47カ所と全体の3割がピッシングを継続。
同省は来年度までに国内全施設で中止する方針だ。


ピッシング
牛の頭部からワイヤ状の器具を挿入して脳・脊髄を破壊する作業。
解体作業中に牛の脚が動き、作業員が負傷することを防ぐ。
欧州連合(EU)では2000年から禁止。
ピッシングに替わる手段として牛に電流を流す方法などが開発されている。

「と畜」ってわかるか?
「屠畜」って書かれて初めて想像できるんではないのか。
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