昨年、心臓弁膜症で手術した内館牧子さんが、横綱審議会でまたまた「まっとうな意見」を披露しました。
優勝した日馬富士について、次は「綱取り」という声がマスコミやファンにもありますが、内館さんはキッパリ言います。
「稀勢の里戦で変化したこと、朝青龍だって変化しないのに見ていて腹がたった」とズバッと言って下さったので、前の大阪での春場所でわが朝青龍に対して変化した日馬富士に怒っていた私は大賛成です。
もっといわせてもらえば、以前朝青龍が足技で勝った時、マスコミなど大騒ぎしてブーイングだったのに、今場所、白鵬が足技を使って勝ったことを「強さ」とたたえたマスコミ、まあ、ひっくりかえされたのは日馬富士だったから・・・。
連続優勝したら横綱という内規に対しても「連続優勝で昇進だったら横審はいらない!」と吠え、また13回目の角番だった千代大海にも、「恥と思え!」と厳しいお言葉。
さすがに他の委員から「13回も角番を乗り越えたことが大きい」と説得されたようですが、他の琴光喜、魁皇に対しても厳しいご意見だったそうな。
横綱というのは逃げてはいけない、というもので、次回14勝プラス変化なし、が昇進の「条件」、日馬富士は内館さんの恐ろしさを身をもって知ったことでしょうよ。
天敵朝青龍とは「歴史的和解」をしたようですし、朝青龍はそのへん上手いなあ、て笑ってしまいます。湯あがりの「パンツ姿」を写真に撮られた、とマスコミにはだんまりを決めていた朝青龍、これもなんとなく面白い!
髷を結ってもらうときも後向きだったのがテレビにも映っていました。
朝青龍は引退後、慶応大学に行く希望で、たしか、貿易関係の勉強をしたい、とか。
実業家を目指しているようで、きっと才能あると思いますよ。
☆1950~60年代のオペラの最高峰ミラノ・スカラでは、たった一度の失敗も大ブーイングでそのまま駅まで追いやられた、といいます。
千代大海をはじめ、30代の大関は大変でしょうが、内館さんは「プロ」として当然のことを言っているのだと思うのです。
私もビシッと背筋が伸びました。
優勝した日馬富士について、次は「綱取り」という声がマスコミやファンにもありますが、内館さんはキッパリ言います。
「稀勢の里戦で変化したこと、朝青龍だって変化しないのに見ていて腹がたった」とズバッと言って下さったので、前の大阪での春場所でわが朝青龍に対して変化した日馬富士に怒っていた私は大賛成です。
もっといわせてもらえば、以前朝青龍が足技で勝った時、マスコミなど大騒ぎしてブーイングだったのに、今場所、白鵬が足技を使って勝ったことを「強さ」とたたえたマスコミ、まあ、ひっくりかえされたのは日馬富士だったから・・・。
連続優勝したら横綱という内規に対しても「連続優勝で昇進だったら横審はいらない!」と吠え、また13回目の角番だった千代大海にも、「恥と思え!」と厳しいお言葉。
さすがに他の委員から「13回も角番を乗り越えたことが大きい」と説得されたようですが、他の琴光喜、魁皇に対しても厳しいご意見だったそうな。
横綱というのは逃げてはいけない、というもので、次回14勝プラス変化なし、が昇進の「条件」、日馬富士は内館さんの恐ろしさを身をもって知ったことでしょうよ。
天敵朝青龍とは「歴史的和解」をしたようですし、朝青龍はそのへん上手いなあ、て笑ってしまいます。湯あがりの「パンツ姿」を写真に撮られた、とマスコミにはだんまりを決めていた朝青龍、これもなんとなく面白い!
髷を結ってもらうときも後向きだったのがテレビにも映っていました。
朝青龍は引退後、慶応大学に行く希望で、たしか、貿易関係の勉強をしたい、とか。
実業家を目指しているようで、きっと才能あると思いますよ。
☆1950~60年代のオペラの最高峰ミラノ・スカラでは、たった一度の失敗も大ブーイングでそのまま駅まで追いやられた、といいます。
千代大海をはじめ、30代の大関は大変でしょうが、内館さんは「プロ」として当然のことを言っているのだと思うのです。
私もビシッと背筋が伸びました。