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米朝会談、気になる「4項目」合意

2018年06月12日 | 政治

米朝会談など世界の動きについて、ニュースを集めた。

<米朝首脳会談>米朝、4項目で合意

6/12(火) 16:08配信  中央日報

 12日、シンガポールで開かれた米朝首脳会談で、米国のドナルド・トランプ大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が会談後、共同声明に署名した。

共同声明によると、両首脳は.米朝関係の正常化、.韓半島(朝鮮半島)の平和体制保障、.韓半島の完全な非核化、.韓国戦争(朝鮮戦争)の遺骸送還--など4項目に合意したことが分かった。

★ 宮崎正弘氏のメールマガジンによると・・・

 歯の浮くような儀礼的言辞のやりとりから米朝首脳会談は始まった
  金正恩は前夜にマーライオンを観光するなどリラックスを演出したが
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 2018年6月12日、シンガポールのセントーサ島のリゾートホテルで、「世紀の会談」が始まった。会場に市内から離れた豪華ホテルを選んだのは、おそらく盗聴器をしかける余裕を与えないためだろう。警備がしやすいというのは口実に過ぎない。

 トランプは予想された最大の献金者としてもしられるアデルマン経営の「マリーナ・ベイサンズ・ホテル」を宿泊先に選ばず、むしろマレーシア華僑の「シャングリラ・ホテル」としたのは、過去連続して「シャングリア対話」の会場であり、マティス国防長官ら歴代国防長官が宿泊しての経験上からではないか。

 問題は金正恩の背後にいる中国である。
 朝鮮の歴史的体質はまず内ゲバありき、ついで必ず外国を巻き込むのだ。金正恩は、韓国を米国との仲介役兼メッセンジャーボーイとして使い、中国を蚊帳の外の置くふりをして、習近平を合わせてさせ、しっかりと支援を取り付けた。
 そのうえ土壇場でロシアを巻き込んで、周りを固めてからトランプとの会見に臨んだ。

 中国は子分の暴走を防ぐために重度の介入を示し、あげくには遠距離を飛ばす飛行機がないというので、共産党最高幹部専用機を、例外的に金正恩に貸与したのだ。
つまり通信施設や、乗務員は中国人であり、おおよそすべての会議内容が、中国に伝えられる。

 米朝首脳会談は歯の浮くような言辞のやりとりから始まった。前夜に金正恩は夜中の散歩を試みて、マーライオンを観光するなどリラックスを演出したが、当日の表情は緊張してこわばっていた。
       ▽◎◎み□△◎や◇◎□ざ▽◎○き○□▽

★★ そして産経新聞は・・・

【情報収集衛星】情報収集衛星レーダー6号機の打ち上げ成功 北朝鮮や中国の監視強化...

 政府の情報収集衛星レーダー6号機を搭載したH2Aロケット39号機が12日午後1時20分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。衛星は予定の軌道に投入され、打ち上げは成功した。北朝鮮の核ミサイル施設や、積極的な海洋進出を続ける中国艦船の監視強化に役立つ。

 レーダー6号機は設計上の寿命を超えて運用している4号機の後継衛星。電波を使って夜間や曇りでも地上を撮影できる。識別可能な物体の大きさは運用中の5号機とほぼ同じ50センチ程度とみられ、性能は4号機の約2倍に向上。車の種類が判別できるレベルで、高精細の白黒画像をより高い頻度で撮影できるようになる。開発費は242億円、打ち上げ費は108億円。

 情報収集衛星はレーダー衛星と、デジタルカメラのようなセンサーで日中の晴天時にカラー撮影できる光学衛星で構成。計4基がそろうと、地上のどこでも1日1回撮影できる本格運用が可能になる。現在はレーダー4基と光学3基の計7基が稼働している。

情報収集衛星「レーダー6号機」を載せ、打ち上げられるH2Aロケット39号機=12日午後1時20分、鹿児島県の種子島宇宙センター

情報収集衛星「レーダー6号機」を載せ、打ち上げられるH2Aロケット39号機=12日午後1時20分、鹿児島県の種子島宇宙センター

 

 政府は撮影回数の増加に向け、レーダー、光学4基ずつとデータ中継用の静止衛星2基の計10基体制を目指している。

【写真】 情報収集衛星「レーダー6号機」を載せ、打ち上げられるH2Aロケット39号機=12日午後1時20分、鹿児島県の種子島宇宙センター
http://www.sankei.com/l…/photos/180612/lif1806120017-p1.html
【産經ニュース】 2018.6.12 13:46

★★★ 日本も警戒態勢に入っている。ところで「韓半島(朝鮮半島)の平和体制保障」だが、どういうことなのか懸念される。まさか・・・(ここまでしか書けない)やはり半島に拘わってはいけないのだ。日本は草刈り場になる。災害の多い日本はこれからもおカネが必要だ。しかし、もうこれも言えない状況なのか???

★ これは必見です。

https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/summit2018/?n_cid=NMAIL007

 

 ブログのティールーム

 ドミンゴ20代の時の歌唱、モーツアルト「ドン・ジョヴァンニ」からドン・オッターヴィオのアリア、右腕を負傷していた時のもの。それにいてもモーツアルト向きの声ではないヘヴィーな声で歌唱テクニックも抜群、長い下積み生活があり、妻のほうが歌手として売れていて彼女が稼ぎ、ドミンゴは家で育児と料理という生活をしながら勉強を重ねたという。コレッリの代役など突然飛び込んできたのもそうした声楽家のプロたるド根性で乗り切った、そして彼は音楽を総合的にとらえる才能がある。この歌をドイツのヴンダーリヒやシュライヤーのような抒情的な声で聴きなれていただけに、そして歌の完成度の高さにドミンゴの音楽性があることは言うまでもない。

Mozart DON GIOVANNI "Il miotesoro"

 


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