先週からこちらでも予告していたとおり、今日のつのだ☆ひろさんのFM番組「ミュージックプラザ」は「サンバな昭和歌謡」という特集でした。要するに題名に「サンバ」が付く曲の特集なのですが、「もしかしたらいけるかも」と思ってキャンディーズの「SAMBA NATSU SAMBA」をリクエストしたところ見事採用。あの曲をラジオで聞くのは初めてかもしれません。自分のリクエストが採用されたことと二重の喜びがありました。その時間は当然仕事中で運転中だったのですが、自分の名前が読まれたとき思わず一人でガッツポーズを取ったことは言うまでもありません。
元々題名にサンバが付く曲として思いついたのは「別れのサンバ」「お嫁サンバ」「スプリングサンバ」「白い蝶のサンバ」「思いっきりサンバ」くらいだったのですが、特集の一発目が「会津磐梯サンバ」だったり、アストラッド・ジルベルトの「ストリート・サンバ」がかかったり、渡辺貞夫さんの「スプリング・サンバ」が流れたりで、「ゲゲ! 昭和歌謡とはいえ次元が違う。競争率高い!」と思って半ば諦めてたので採用された喜びもひとしお。
ちなみに題名はサンバでも実際の曲はサンバでないのはよくあるようで、つのださんによると「白い蝶のサンバ」は当時流行ったシェイクというリズムで、「てんとう虫のサンバ」は「バイヨン」になるそうです。確かにサンバじゃないですしね。
なお、この「SAMBA NATSU SAMBA」は「春一番」がヒットしたあと、次のシングルとして候補曲になってたという話なので、「夏が来た!」ではなくこちらが発売されてたとしたらどうなってただろうと思いを馳せたりしました。そしたら「夏が来た!」も作者の穂口先生の構想通り青木美冴さんが歌ってただろうし、彼女の歌手人生そのものも変わってたかもしれません。
まぁその辺は今から考えてもどうにもなりませんが、とりあえず今夜は祝杯をあげております。こうなると来週の「雨の昭和歌謡」も頑張りたくなりますね。次に狙うのは当然尾崎亜美さんですが…。