今日のひとネタ

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フジテレビはもっと映像を吐き出すべし

2020年02月22日 | TV番組レビュー
 今日のミュージックフェアを見ていたら結構いろんな映像が出てました。吉田拓郎さんの1974年の映像は、画質は良くないもののちゃんと残ってて「あるんなら、もっと早く出せよ」とか思い出しました。今回の曲は知らなかったのですが、ヒット曲じゃなかったのがかえって重要なんじゃないかなあと。当時本人がテレビでそれを歌いたかったというのがわかって。

 ムッシュの「我が良き友よ」もありましたが、ベースの人が左利きだったのでバンドは「オレンジ」でしょうか。ヒットした当時の映像というのが、その頃の雰囲気が伝わってきていいんです。こういうのもちゃんとフルサイズで放送してもらいませんと。

 また、もんた&ブラザーズの「ダンシング・オールナイト」の映像もありました。これはヒットした当時の映像(1980年7月)で、バンドがブレイクしつつある時の緊張感が感じられて良かったです。1回目のギターソロはヒゲのギタリストでしたが、使ってたのはヤマハのSCで凄く良い音してました。多分、あれは甲斐バンドのセッションでキーボード弾いていた豊島修一さんではないかと思いますが、もう一人のギターが角田順さんだったのかもう後任に代わってたのかは不明。何しろギターソロは1回目のしか放送されなかったし。

 そんなこんなですが、ミュージックフェアのスペシャルがあるたびに「あるんなら出せ!」という記事を書いてる気がします。そもそもフジテレビは地上波以外にBSではBSフジ、CSではフジテレビONE、TWO、NEXTと豊富にチャンネル持ってるので、どこでも枠はあるだろうと。

 著作権とか肖像権とかいろいろあるのはわかりますが、こうやってスペシャルで放送できるのなら、普段塩漬けにしておいて誰が得するんですか?と。こういう日本の音楽界にとっての資産ともいえるものを公開することが、視聴者をテレビに引き戻すことにもなるのではないかと思います。

 珍しい映像見られると楽しいのですが、毎回ムカムカ来る気持ちもあるのが正直なところです。本当にもう!