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連続ドラマW「プラチナタウン」見ました

2020年02月29日 | ドラマレビュー

 2012年のドラマですが初めて見ました。エリート商社マンが、財政破たん寸前の故郷の町に戻って町長になり財政再建を目指すという話で、主演は大泉洋。同名の小説が原作なのですが、見終わるまでずっと池井戸作品だと思ってて、最終回の最後のテロップを見て楡周平原作だと知りました。

 雰囲気はほぼ「ノーサイドゲーム」という感じでもありますが、結構面白かったです。「ノーサイドゲーム」より良かったかも…。原作では故郷の町は宮城県のようですが、ドラマでは大泉洋に合わせたのか北海道という設定になってました。

 ただ、全5話を一気に見たせいか全般的にあっさりしてたというか、もっと苦戦するかと思ってたり裏切りが続出するのかと思いきや、出てくるのが大体いい人ばかりだったのはちょっと肩透かし。

 あとは、檀れいはこれまでドラマで見た中ではこれが一番良かったです。ただ、性格設定がイマイチわからなかったということはあります。

 8年前のドラマですが、これは民放の連続ドラマ枠でいまやっても受けそう。どちらかというと3ヶ月くらいかけてやった方が、視聴者も思い入れが増していいかもしれませんね。

 ところで、これのパロディとして「不埒なタウン」というのも考えたのですが、「ふらち」という言葉は自分では使ったことが無く、「桃太郎侍」でしか聞かないので理解は得られないかも。そういえば「ふつつか」という言葉も使いません。アホの坂田師匠は妹さんが結婚する際に、「ふつつかな妹ですが…」と言おうとして「ふしだらな妹ですが」と言ってしまい激怒させたとか。さすがといえばさすがな話。