モダンチョキチョキズといえば90年代に大活躍したグループ。近年ライブ活動を再開しましたが、なんと27年ぶりに新曲を発表するそうです。
私はモダンチョキチョキズが大好きで、家にあるCDやビデオを並べるとこんな感じ。27年ぶりの新曲というと、前のシングルはなんだったかというとポンキッキーズで使われてた「ピピカソ」。とはいえ、あれはほとんど濱田マリさんのソロシングルという感じでした。
このグループは、今でいうユニットとかプロジェクトの走りかもしれません。メンバーが何人とかいうのはわかりませんし、レコーディングには参加するけどステージには出ないというケースもあったり。
そして、彼らのアルバムは下記のようなものがあります。
「ローリングドドイツ」
「ボンゲンガンバンガラビンゲンの伝説」
「別冊モダチョキ臨時増刊号」
「くまちゃん」
「レディメイドのモダンチョキチョキズ」
「別冊」とか「臨時増刊」というのはよくわかりませんが、クレジットを見ると他のアルバムはプロデューサーが矢倉邦晃になっているのに対し、そのアルバムだけ「モダンチョキチョキズ」となっています。作編曲にも一切矢倉さんの名前がないので、「別冊」ということなのかもしれません。演奏もこのアルバムだけ東京のスタジオミュージシャンによるものが多く、村上ポンタ、芳野藤丸などの名前もあります。
実際、このグループの作品はカバーも多いし、インストもあり、ジョークだけ、コントだけというのもあり、濱田マリさんがリードボーカルとはいえ歌っていない曲も結構あります。遊びの要素が多いというか、チャレンジングというか。ただ、私にとってはモダチョキ=濱田マリなので、一番好きなアルバムは「ボンゲンガンバンガラビンゲンの伝説」です。長谷部さんの作った曲も好きだし。
ビデオも出てて収録曲はこんな感じですが、ここではライブ映像も見られるのが貴重です。
実は、私が存在を知ったのは「ピピカソ」の頃で、図書館から「別冊モダチョキ臨時増刊号」を借りてきて気に入ったのがキッカケ。その後は遡って作品を聞いたわけですが、その時点ではもう活動を停止してたので、アルバムは大半が、シングルも「ピピカソ」以外のほとんどが中古での入手。ほぼ売り上げには貢献してません。
そういう意味で新曲は是非聞いてみたいです。新曲は「きんかん」で、ハセベノヴコさんの作品でマリちゃんのボーカルだとか。9月1日に配信リリースされますすが、気になる方はこちらのニュースサイトもご覧ください。
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