そういう長いタイトルの番組を見ました。最近よくある昭和の名曲系の企画ですが、3時間だったので結構曲がじっくり聞けてよかったです。司会は桃太郎侍と高梨臨と大下アナ。(適当な書き方。)
他にアンミカとかIKKOさんとか菅野美穂がスタジオゲスト。私は当然石川ひとみさんが目当て。今回歌だけかと思ったら、最初からずっとスタジオにいてあまりしゃべる機会はなかったものの、ずっと映ってたのでこれは嬉しかったです。
歌唱はもちろん「まちぶせ」でしたが、今回はフルコーラスでエンディングだけちょっと端折ったアレンジ。歌が全部聞けたのでこれは良かったです。多分先日のコンサートの頃の収録だったのでしょうが、あの時ステージで聞いたのと遜色ない伸びのある声でしたし。
ランキングだけじゃなくて途中クイズも挟みながらでしたが、スタジオでの生歌は石川ひとみさんと順烈だけ。こういうのも珍しいですね。
全体の印象としてはテレサテンと中森明菜がやたら出てくるという感じでしたが、まあランキングだからそうなのでしょう。ちょっと珍しい曲というか、アンルイスは「あゝ無情」だったり、チェッカーズも「涙のリクエスト」だけじゃなかったし、中村あゆみの「翼の折れたエンジェル」がちゃんと聞けたのは評価します。
珍しい映像としては、ちあきなおみの「喝采」とキャンディーズの「年下の男の子」が「スターものまね大合戦」だったので驚き。そもそもテレ朝の番組だったのですが、ちゃんと映像あるんですね。
ランキングに無いというか、映像が出なかったのが山口百恵、斉藤由貴、キョンキョン、河合奈保子、早見優、郷ひろみ、西城秀樹、オフコース、沢田研二、など。ヒット曲多い人たちですけど、まったく出なかったのはなにかの事情でしょうか。ジャニーズ関係が出なかったのはこのご時世だからでしょうが。
わざわざ「恋愛ソング」というタイトルになってますが、考えてみれば流行歌ってのは大体にして恋愛がテーマの曲が多いので、無理やりそういう括りにしなくてもという気はしました。中には「これって恋愛ソング?」というのもありましたが、別に「日本全国酒飲み音頭」とか「老人と子供のポルカ」とか「スモーキン・ブギ」とか「赤とんぼの唄」とか「世界の国からこんにちは」とかを無理やり恋愛ソングと称したわけではないのでよかろうかと。
ゴダイゴも出なかったけど、考えてみれば「ガンダーラ」「モンキーマジック」「ビューティフルネーム」じゃ恋愛ソングじゃないですし。しかし、数あるロックバンドで恋愛ソングがないというとモダンチョキチョキズがその代表ではないでしょうか。何しろ曲のタイトルが、ジャングル日和、あたまはクラクラおめめはグルグル、主夫の生活、蛇はスネーク、アルサロ ピンサロ、野菜あたま ROCK、あの世へ帰りたい、などなど。ま、あの人たちはヒット曲無いしランキングに入ることはないですか。
なんにしても、秋の夜長にいちいち突っ込みを入れながら、ある時は一緒に歌いながら楽しませていただきました。やはりこういう企画はいいですね。特に石川ひとみさんがゲストなら必ず見ます。
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