TBSラジオ「伊集院光とらじおと」で、毎週水曜日に「アレコード」というコーナーをやってます。アレコードとは「アレなレコード」ということでアナログ盤時代の珍曲を意味しますが、毎週結構レアなものが聞けます。
今日はたまたま運転中だったのでリアルタイムで聞いてたのですが、1曲目が目黒ひとみさんの「スイートポテト42キロ」、2曲目がギャルの「マグネット・ジョーに気をつけろ」、3曲目が林寛子さんの「仮病の上手な男の子」でした。いつもの回よりはかなりまともというか、私からすると至って普通の曲ばかり。
目黒ひとみさんはデビューの時から知ってましたが、スタ誕出身だったんですね。うちの田舎は日テレの系列局がなく当時は放送してなかったので、特にスタ誕出身とは意識してませんでした。が、この人に惹かれたことは一度もありません。残念ながら。
そして「ギャル」は、元々ソロで活動していたアイドルの目黒ひとみさん、黒木真由美さん、石江理世さんの3人で結成されたユニットというかグループというのはご存じの方は多いでしょう。あまり売れなかったアイドルを3人集めて再出発させるというのは、元祖崖っぷちトリオという感じですが、私は当時テレビで見て喜んだかというと、あまりのイメージの違いに「う~む、これはちょっと…」と思ってました。(当時はまだ「キモっ!」という言葉はなかったので…。)
ただ、インパクトはありましたね。「マグネット・ジョーに気をつけろ」は今もミッツマングローブがカバーしたり、最近も目黒ひとみさんが金井夕子さんのライブにゲストで出て即席ギャルを結成しこれを歌ったりしてたので、ネタとしては充分美味しいのかも。
大人になってから考えると、アイドル歌手とは言えちゃんとレッスン受けて歌も踊りもそこそこできるわけだから、3人集めてグループ作ればやりようによっては上手くいくこともあるかもしれませんね。スリーディグリーズのような路線に行けば、もしかしたらオジサン達が寄って来たかもしれません。まぁ本人達がそういう方面をやりたければ、ということですが。
ところで、今日1曲目にオンエアされた「スイートポテト42キロ」は、イントロの出だしが丸っきりカーペンターズの「プリーズ・ミスターポストマン」で、サックスの感じも似てたので意識してたんでしょうね。それにしても、もしかして目黒ひとみさんのブームが来てるのでしょうか。まぁ私はそのブームには乗りませんが。
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