猫というバンドの「各駅停車」という歌をご存じでしょうか。小学生の頃にラジカセを買って貰い、その時にラジオからよく流れてきてたので当時から好きでした。
この曲は1974年のリリースで、ラジオ番組だと「シローの気ままな旅」とかそういうのでよくかかってたと記憶してます。当時私は猫の曲はこれしか知らなかったので、自分にとっての代表曲はこれでした。
それで後にベストアルバムを買ったのですが、よく知られている「雪」「地下鉄にのって」などとはボーカルの声が違うので、「各駅停車を歌ってるのは誰?」というのがずっと解決されないまま。ベストアルバムにもいちいちリードボーカルが誰かというのは書いてなかったし。
そもそも猫は不思議なバンドで、ベストアルバムの写真も3人だったり4人だったり5人だったりします。「一体メンバーはどっからどこまで?」というのも謎でした。
それが先日入手した雑誌「guts」1974年4月号を見たら、ちゃんと記事になっててあっさり解決しました。あのガラガラ声の正体は内山修さんだそうです。作曲がベースの石山恵三さんなのでそちらかと思ってたのですが。
多分同じ疑問を持っていた人も多いと思われますが、とにかく私はすっきりしました。まあこれがわからずに日常生活で困ったことは無いですが、疑問は解決しておきたいと。
そして、猫の常富さんと内山さんはザ・リガニーズに在籍していたそうで、そこでは内山さんがベース担当だったとか。やはり猫は謎が多いです。ああ、ややこしや…。
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