今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

誰がいいかな?

2005年03月20日 | 日記・雑記・ただの戯言
 「ごくせん」の最終回見ました。パターンといえばパターンですが、面白いので許しましょう。ただ、最後までどうしても違和感のあったのが理事長役の井上順。タレントとしては別に嫌いではないのですが、あの人はどうしてもセリフが立たない感じがして迫力に欠けます。今回の役に関しては、もっとドスのきいた重々しい悪役俳優の方がしっくりくるように思いました。

 いかにも悪役というと昔なら岡田英次とかいましたが、今なら誰でしょう? 中尾彬とか浮かんできますが、あの人を出すとGTOとかぶっちゃいますものね。悪役俳優と限定しなくても、村井国夫とかならいいかもしれません。むぅ~、あんまり浮かんでこない自分が情けない。昔の時代劇で「越後屋」とか「丹波屋」に扮して、悪徳奉行に切り餅と若い娘を差し出してウヒウヒ笑ってたような俳優さんって、もう亡くなった人が多いんですよね。

 なお、村井国夫で思い出したのですが、25年くらい前は音無美紀子さんが結構好きでした。品のよいお母さん役が多かったかな? 上品そうな人が好きなんですね。ただし、あの人に色気は感じませんが。

 で「ごくせん」では、生瀬勝久が光ってます。セリフも立つし、硬軟両方立ち回れるということで評価します。いかにもパート3がありそうな結末でしたが、仲間由紀恵もやる気があるようですからそのうちやるんでしょう。期待しましょう。


 昨日は、某所で思いっきり歌ったらすぐ声が枯れたとです。(カラオケではありません) ああ神様、歌が上手くなりたいです。(って、練習しろよ) ということで、バンドのホームページが出来ました。神様どころか、まだまだ人様にお見せできるような演奏ではありませんが、その名に恥じないよう一同精進努力していく所存ですので、ライブやるときゃ皆さん来てくださーい。おっしゃー、頑張るぞ。ファイトー!オー!(って、こればっかり)


トラブルの塊

2005年03月19日 | 日記・雑記・ただの戯言
 皆様こういうニュースをご存知でしょうか? 関わらずに済んだ人は幸せです。私は直撃をくらいました。夕べは都内で仕事関係の会食(すなわちご接待)があり、気難しい相手なので結構緊張してましたが、昨日は相手も上機嫌で無事終了。で、客を送ってから私はタクシーに乗ってたのですが、池袋駅まで行ってもらおうとしたら「高速渋滞」ということで諦め、最寄のJRの駅で降ろしてもらう事に。

 最寄り駅は飯田橋だったのですが、中央線で新宿についたのが23時40分くらい。この時点でここから山手線に乗り換えて池袋に行っても、東武東上線で我が家にたどり着くまでの最終には間に合わないのですが、川越市まで着ければあとはタクシーでいいやということで。(ちなみに、川越市から我が家までタクシーで3千円くらいかかります)

 が、新宿駅のホームが凄い混雑。何かと思えば山手線が動いてないんですと。10分ほど待ってたら、電車が来るには来たのですが「点検のため発車は致しません」とのこと。乗り込んでしばらく待ってたのですが、池袋に行く人は埼京線を使えとのアナウンス。で、埼京線のホームまで走ったら丁度一本でたところで、発車待ちの電車が丁度川越行きになってたので「遠回りだけどこっちでいいわ」と思って乗り込んだら山手線のトラブルの影響でしょうが、これがまた動かないと。

 車内で立ったまま待つこと約20分。一向に発車の気配がない上に、快速の方が先に発車するというアナウンスに従いそちらのホームに行ったところ、今度は「大変混雑しておりまして、恵比寿駅を乗客が乗り切れないまま出発…」とかいうアナウンス。新宿駅でも乗り切れない恐れがある、という話だったのでさっきまで乗ってた電車は余裕があったのでそちらに逆戻り。その先発の快速は24時30分に新宿着の予定と行ってたのが、混雑の影響か着いたのが24時45分。私の乗ってた方の電車はそれが出たあとに発車という事で、結局埼京線の終電は59分遅れで24時50分に新宿を発車。

 途中から電車の中が妙に寒くなってきたのですが、耐えること1時間。川越に着いたのが深夜2時前。元々池袋まで行く切符しか買ってなかったので、乗り越し精算でまた行列に並び精算後タクシー乗り場へ。どうせここでも行列だろうと思ったら、想像以上の列。おまけにタクシーの姿は一台もなし。

 列に並んで暇だったので数えてみたら、私は61番目でした。タクシーはポツポツとしか来なかったのですが、そのまま待つこと35分。ようやくタクシーに乗り込み、すっかり酒もさめてたのですが、誰かにぼやきたくなってタクシーの運転手さんに「こーでこーでこういう目に遭った」と一気にしゃべりまくり。家に着いたら2時50分でした。まぁやり場のない怒りでアドレナリン出まくり。当然なかなか眠れません。怒りを鎮めるためにそのまま妻にのしかかって…、てなことはないままなんとか寝ましたが、寝覚めのよくないこと!

 反省点としては、途中で山手線が復活したらしいのですが、東武線川越市行きの最終電車の時間を確認してなかったばっかりに「どうせ池袋に行っても東武線では川越までも行けないかも。」と思って埼京線に固執したこと。また、乗り切れないかもと思って諦めた快速が、新宿駅で下車する客が多かったのでどうやら乗り切れたらしいこと、などいろいろあります。あとは、最初から地下鉄を乗り継いで新宿~池袋に行く方法もあったでしょうに、などいろいろありますが、どっちにしても疲れてしまったのでもう考えたくないっす。

 JRも混乱してたのでしょうが、案内が徹底してなかったのはダメでし。出る出ると言いながらなかなか発車しない電車の中で、横にいた若者のグループが「JRの職員に“間もなく”っていう言葉の意味を教えてやれよ」と言ってたのを聞いて「御意」と思いました。いずれにしても、私のボヤキに付き合ってくださって皆さんありがとうございます。


ファイト!オー!

2005年03月17日 | 日記・雑記・ただの戯言
 って内容で5行ほど書いただけなのに、昨日は普段よりアクセス多かったんですよね。みんな「ごくせん」が好きなんでしょう。アクセスの多い日と少ない日の違いは、内容やタイトルではないと思ってはおりますが、いまだによくわかりません。別にカウンターばっかり睨んで生活してるわけではありませんが。


 例の鶴光師匠がAの文字をかぶって「ええか、ええのんか?」というCMには笑ってしまいました。ただし、今の若い人は知りはれへんやろなぁ。


3月は忙しい

2005年03月16日 | 日記・雑記・ただの戯言
 今日は一旦帰ってきたものの、これからまた仕事で出かけます。仕事とはいえ飲み会ですが、これが渡世の義理の世界で、楽しい会なら喜んで出かけるのですが誘われれば断れないと。ということで、3月はサラリーマンは忙しいと決まってますが(自由業の人も?)、皆さん健康に気をつけて頑張りましょう。ファイト!オー!(って、妙に元気やん)


ケンカ上等

2005年03月15日 | 日記・雑記・ただの戯言
 今日が卒業式だったという学校が多いようです。卒業式で記念にもらうのは、どうして第二ボタンなのか?という話を、先日ラジオでやってました。それに答えた人が「第一ボタンを外すのは“ケンカ上等”って意味なので、勘違いされて危ないから第二ボタンなのでは?」と言ってたのを聞いて笑ってしまいました。

 そもそも「ケンカ上等」なんていう下品な言葉は初めて聞きましたが、第一ボタンを外すのにそういう意味があるなんていうのも知りませんでした。今朝テレビを見てたら、先日のフィギュアスケート世界選手権で優勝した織田信成君がなんかの表彰状をもらうシーンがあり、彼は学生服の第一ボタンを外してましたですよ。

 「お、表彰状をくれる相手にケンカを売っとる」と思ったのですが、聞けば彼は織田信長の子孫だという事ですから、ケンカっぱやいのは頷けるところ。(頷けるか?) それにしても、そういう公式の場で学生服着るときゃ第一ボタンどころか襟のホックも留めるもんだと思ってましたが、時代は変わったか? 私なんかの年代では「ホックを外す」と聞くだけで“モリッ”とくるほど純情ですのに。(なんやそれ?)

 なお、私は小中高の12年間に加えて、都合により大学1年まで学生服で通学せざるをえなかったというバリバリの学生服マニア(?)です。中学の途中からだったと思いますが、学生服が進化してボタンが簡単につけ外しできる方式になりました。(わかりますよね。裏でクリップのようになってるやつ) 当時、うちの母は「これはアイディア商品だ」と大喜びしてたので、ボタン付けが嫌いだったんでしょうね。(好きな奴はいねーよ) 

 そういう方式の服だったので、私は常にポケットに替えボタンを持ってたので、くれと言われりゃいくらでもあげようと思ってたのに、卒業式に第二ボタンをくれと言われたことは一度もありません。私があんまり可愛かったから、周りの女性がみんな照れて言い出せなかったみたいですね。シャイな人が多かったらしくて。(ポジティブシンキング)


 今日のTBSラジオ「ストリーム」の萩原健太氏のコーナーでは、プレスリーの特集をしてました。「フィーヴァー」という曲だったと思うのですが、プレスリーがすごく甘い声で歌ってるのがあり、健太氏は中学生の頃に初めてそれを聞いて「…あげてもいい…」と思ったとか。私はそれを聞いて爆笑してしまいました。


 平原綾香がコンサートツアーを開始するというニュースをやってました。歌はどこがいいのかよくわからないのですが、彼女自体はすごく上品そうな雰囲気なので結構好きなんですよ。が、なんでも同様の理由で「中高年のサラリーマンに大人気」なのだそうです。どぉせあたしゃ中高年さぁ。フンだ。


ほじゃけん「四国遍路の旅」じゃろう

2005年03月14日 | 日記・雑記・ただの戯言
 お遍路さんがブームになっているとか聞いたことがありますが、まさか「週刊四国遍路の旅」なんていう雑誌が創刊されてたとは。冗談かと思ったら本気らしいです。まあこの煩悩に溢れた日常から離れて、きわめてストイックな旅をする事に憧れる気持ちはわからないでもありません。高級温泉旅館巡りとか、五ツ星レストラングルメの旅とかするよりは、はるかに心の平安と満足感が得られそうなので。ただし、この雑誌を定期購読して専用バインダーに保管するような若者とはお友達になれません。残念ながら。

 あれは十数年前でしたでしょうか? 私の故郷にいきなり巨大な観音像が建ち、「ユートピア加賀の郷」という観光地になりました。どっかの不動産屋さんが建てたそうですが、その巨大観音像は中に入ってお参りができるようになっていました。帰省したときに1度だけ入った事があります。

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 すると、その観音像の中は結構広くて、四国八十八ヶ所それぞれの札所を模したコーナーが通路に沿って並び、それぞれ全部お参りすると実際にお遍路さんで回るのと同じご利益が得られるとか。「おぉ!これはありがたひ!」と思ったのもつかの間、そのプチ札所それぞれの前に賽銭箱が欠かさず置かれていたのでした。「おぉ!さすが不動産屋の作った宗教法人はあなどれん」と感心したものです。その時、ふと隣を見たら新崎人生がお参りをしていた…というのはウソです。(カルトなボケ)


 さきほどテレビに中村あゆみが出てました。昔は好きだったんですよね。アルバムは、1枚目から5枚目まで買ったかな? 多分一番好きなのは3枚目。レーザーディスクも2枚持ってます。PVでは「ワン・ハート」もよかったですが、「ローリング・エイジ」のビデオで雪の中で真っ白い息を吐きながら歌ってたのもかっこよかったです。

 で、一番印象の強いのはNHK教育テレビの「ベストサウンド」の司会。難波弘之先生の隣でガハガハ笑ってましたが、あの頃はまだ10代だったかも。歌ってた曲自体は、明らかにティーンエイジ向けになっていって、こちらは結婚して子供までできて、ということでその辺ずれたから聞かなくなったという感じですね。高橋研さんも好きなんで、あの路線は結構はまりました。が、なんか年のとり方が妙な気がしますねぇ。大きなお世話かもしれませんが。


演奏しよう!

2005年03月13日 | 日記・雑記・ただの戯言
 本日図書館から借りてきた本は「音楽が好きだ!3 演奏しよう! バンドっておもしろい」(近田春夫著・1994年ポプラ社・定価2500円・全48P)。子供向けの音楽の本のシリーズですが、全6巻のうちの3巻目です。他の著者は、サエキけんぞう、亀渕友香、三宅榛名、松浦雅也、近藤等則など。その3巻目が近田氏の担当というわけです。

 1ページ目がいきなりビスラストーンのライブの様子で、巻頭の言葉は「ぼく、近田春夫。12人編成の大バンド『ビスラストーン』のリーダーで、ボーカルをやっている。中学生のときからバンドをはじめて、ウン十年。結成、解散、また結成と、いろんなことがあったけど、とにかくバンドをつづけているんだ。バンドが楽しくて楽しくてやめられないんだね。そして、今は、最強のバンド『ビスラストーン』のライブの真っ最中! なに? 『ぼくにもできるかなあ』だって? だいじょうぶ、だいじょうぶ。バンドをやりたいんだけど、どうしていいのかわからない、楽器ができないからだめなのかな、なんて思っているきみも、この本を読めば、きっと自信がわいてくるよ。さあ、ぼくといっしょにバンドの世界をのぞいてみよう。それじゃあ、いくゼ。」ですって。

 この本の著者紹介によると、近田氏は1951年生まれということですので、この本が出たときには43歳ということになります。40歳過ぎてもバンドをやってる私のような人間にとっては、すごく頼もしい存在です。この本の内容も、「なかまをあつめよう」「さあ、音を出してみよう」「どうすればうまくなるんだろう」「いよいよライブだ!」「バンドがなくなっちゃ、おしまいだ」など、見出しが全部ひらがなだというのがありがたいです。(?)

 子供向けに簡単に書かれた本のようでいて、実際「なるほど!」と思ったり「ズキッ!」とくる部分がかなりあります。例えば「バンドをはじめてまず感じることは、喜びも絶望も、ひとりで音楽をやっているよりずっと大きいということだと思う」とか、「どんなに速いテンポの曲でも、できるだけゆったりと演奏することだ。これは1拍の長さをできるかぎり長く、たっぷりと感じられるようにするということ」とか、「だれかがチューニングをしているときは、静かにしていてあげよう」とか、「お客さんの気持ちをノセることができないのは、演奏してるほうの気持ちがちぐはぐになっているのがいちばん大きな原因。精神的なエネルギーのようなものが足りないからだ」とか、「小節数をまちがえたら、ドラムにあわせるのか、歌にあわせるのかをあらかじめ決めておこう。まちがえることじたいはあまり気にするな」とか。もうバイブルにしたいような内容ですね。

 で、私にとって一番ありがたいのは「バンドに楽譜はいらない」という項。「楽譜を見ながら練習するのはやめたほうがいい。音楽は耳でやるべきだ。ぼくたち『ビブラストーン』は12人編成の大所帯だけど、まったく楽譜はつかわない」のだそうです。さすがに、いいこと言うわぁ~。(って、また甘えて勉強しなくなってしまいそう…)

 ということで、思いっきり引用しながら書きましたが、どうやら絶版のようですのでお許し下さい。初版から2年経って5刷になってたようですから、そこそこ売れた本かもしれません。読みたい人は頑張って古本を探すか、鶴ヶ島図書館まで来て下さい。ただし、今日から3週間は貸し出し中です。


 昨日、安売り店で買った発泡酒はサントリーの「スーパーブルー」。発泡酒と思って買ったら「リキュール類」と書いてあるので発泡酒より一段下? 原材料が「発泡酒、スピリッツ」となってますので。発泡酒の味には慣れてますが、飲んでみるとなんとも言いようのないほどのまずさ。薬だと思って飲まにゃだめですね、こりゃ。


思わず「憂国」を思い出した

2005年03月12日 | 日記・雑記・ただの戯言
 いしかわじゅん作「憂国」という漫画をご存知でしょうか? いしかわじゅんを知ってる人には解説の必要がないでしょうが、一応説明しますとこれは「漫画エロジェニカ」に79年から連載された作品で、単行本としては1980年けいせい出版の物が初出らしいです。ただし、私の所有してるのは新潮社から1990年に出版されたもの。

 ストーリーとしては、いしかわじゅんの漫画ではよくあるパターンだと思いますが、闇の組織と公安との抗争を軸としたものです。この話での闇の組織は、金沢明子を信奉する人々(ファンクラブだったり、大日本金沢塾だったり)。金沢明子のファンだというだけで迫害されるわけで、結末はネタばらしになりますから読んでない人には申し訳ないのですが、最後には「あれ、こんなブスだったの?」というのがオチです。(ま、結末知ってても楽しめますが)

 なんでこの話を思い出したかというと、夕べのミュージックステーションを見たため。仕事で遅くなったので、タイマー録画してあったのを今日になって見たのですが、鈴木亜美が出てました。この不遇な何年間か彼女を支援し続けたファンの根性は見上げたものですが、実際に彼女のパフォーマンスを見ると「ん?」と毎回思います。

 なんかその存在自体が伝説になってしまって、実体はというと「知る人ぞ知る幻のワイン」を飲んでみたらまずかったとか、「あっという間に売り切れになる伝説のラーメン屋」で食べてみたらやたらと味がくどかったとか、そういう感覚に近いような気がします。

 実は彼女の全盛期には私はほとんどヒットチャートに目を向けてなくて、当時は鈴木あみと浜崎あゆみの区別がつかないくらい。そんなあるとき、鈴木あみがテレビで歌ってるのを見て「はて? 今日はたまたま調子が悪いのかな?」と思いました。次に見たときも「あれ、新曲で歌い慣れてないのかな?」と思い、だんだん「ん~歌の実力とは違うところで人気があるようだ」と思い至りました。

 で、既に伝説化した彼女が普通にテレビに出たのを見ると、色っぽいわけではなくダンスがブリブリにすばらしい(って、そんな表現はない?)わけでもなく、楽曲自体も歌唱力もレベルが高いわけではないと思ってしまいます。長年支え続けたファンの人はどんな思いで見てるのでしょう? 率直な意見を聞いてみたいと思ってますが、どうなのかなぁ。そういう意味で「憂国」を思い出してしまったのでした。

 なお、夕べのミュージックステーションを録画した目当ては解散間近のZONE。なんとなく可愛いと思ってたのですが、じっくり見てみるとドラムの子は相当可愛いですね。あとの子はまだまだお子ちゃまにしか見えませんので、成人女性にしか興味の無い私にはちと辛いです。(本当か?) 解散は残念ですが、ソロ活動するのならそちらにも期待!

 また、昨夜の番組には及川ミッチーも出てまして、彼ほどコテコテのキャラを持ってれば芸能人としてはオッケーと思ってるのですが、「愛のメモリー」を歌うのはちょっと…。わざわざ生で歌わんでも、と思うことしきり。「芸がなければテレビに出るな!」と常に言っている立場としては芸人としての存在感は認めてるのですが。

 ところで、私の持ってる「憂国」の本は「約束の地」とセットになってる物で、いしかわ氏のファンの人にはこちらも説明の必要のない作品でしょう。これは発症すると突然地面を耕し始める「進行性農夫病」がテーマになってます。作品としては、「憂国」より完成度が高いと思います。このセットが発行されたのが1990年11月ですが、丁度私の結婚した頃。発刊されてすぐ買った記憶がありますが、なぜ新婚当時にこういう本を読む???

 今でもこの本が入手できるのかはわかりませんが、読みたいと思う人には「伝説はあくまでも伝説のままの方が美しい」という事を申し上げておきましょう。個人的には「約束の地」は面白いと思いますけどね。


金曜日のチェック

2005年03月11日 | 日記・雑記・ただの戯言
 新聞のテレビ欄は見たり見なかったりなんですが、金曜の朝は必ず見ます。何をチェックするかというと「NHKスタジオパーク」。毎週金曜は、毎週ミュージシャンを招いての生演奏なんですが皆さん知ってました?

 ジャンルは様々で、ジャズだったりクラシックだったりポップスだったりいろいろ。過去に見たものとしては、佐藤竹善のアコースティックライブ、吉田美奈子のライブなど。今日はというと「岩崎宏美・岩崎良美ポップスを歌う」という事になってたので早速録画。

 ご存知の通り岩崎良美については、追っかけをしてたとは言わないまでもかなりディープなファンでして、コンサートにも行ったことがあるし、LPは4~5枚持ってます。岩崎宏美のほうは昔はあまり好きではなかったです。(好きな曲はありましたが) 最近は実力は認めておりますが、好き嫌いの問題でいうと好きな方ではありません。

 で、今日の番組の内容ですが、デュエットで2曲、それぞれのソロで1~2曲ずつという事で少々物足りなかったかな? ちなみに、今回の企画は今日の番組のためのもので、二人揃ってのコンサートなどの予定は特にないそうです。

 よしりんの方は最近すっかりフランスづいて、今日もソロではフランスの曲を歌ってました。なお、私はおフランスは好きでないザンス。ということで、最近のよしりんには惹かれるところはないですね。ま、元々尾崎亜美師匠の作ってた曲を歌ってたことからファンになったんですけどね。

 ということで、私は受信料払ってますからNHKを堂々と見ます。ただし、金曜のスタジオパークにも尾崎亜美さんを呼ばないとそのうち支払い拒否するかも。(と、脅迫)


 これまで、酒飲んでトラブル起こした人に対しては寛容な発言をしてきましたが、さすがにあの国会議員はダメですね。歌舞伎役者なら芸を磨けというし、スポーツ選手なら酒飲んで多少淫乱になったとしても試合の方で頑張れと言いますが、国会議員は許せません。政治家に関しては、人間性に信用おけないといくら仕事で頑張ってもダメですものね。法律で酒を禁じる必要まではありませんが、酒飲んで屋外を歩いちゃダメっていう法律作りますか?


私だけを

2005年03月10日 | 日記・雑記・ただの戯言
 周りのみんなは失敗しても自分だけは成功するだろう、という思いは誰でも心の底にあるはずで、パチンコ店なんてそういう心理なしではなりたたないでしょう。あれだけパチンコ屋が儲かってるということは、客がいくらつぎ込んでも回収できないという事はわかりきってますのに「いや、俺だけは勝てる!」と思う人がいるわけですから。

 そういう心理を巧みに利用してるのは、車買取の店もそう。「どこよりも高く買います!」なんていう店は「車売るときの値段はどこよりも高いです」と言ってるのと同じですが、自分の車は高く買ってもらったとしても、他人の車を売ってもらう時だけは安くしてもらえるかも、という気分にさせてるのでしょう。

 で、そういう「あなたの車、どこよりも高く買います」という店に聞いてみたいです。「ワシの車も高く買ってもらえますか?」 モノは99年製国産の某ステーションワゴンで、走行距離は16万6千キロ強。ほんとーに高く買ってもらえますね? 1円にもならんなんて言うならJAROに訴えますからね。

 普通は10万キロ超えてたら下取りは無いだろうとは思うのですが、自分だけは違うかもという心理がここでも…。

 ところで、今日が何の日かご存知でしょうか? 東京大空襲と即答できた人は優秀です。湾岸戦争だとかイラク戦争ではいわゆる「ピンポイント爆撃」なんて言ってましたが、あれでも民間人が相当数犠牲になってます。東京の空襲は、ピンポイントが外れたなんてもんじゃなくて、はなから木と紙で出来た日本家屋を焼き払おうとした焼夷弾による絨毯爆撃でしたから死者10万人以上と言われるほど犠牲が大きかったと。

 「非戦闘員に対する大量虐殺は明らかな戦争犯罪である」と言われますが、極東国際軍事裁判はおもに戦勝国による裁判であったためその責任は問われず、日本政府もサンフランシスコ平和条約により賠償請求権を放棄したそうです。賠償請求を放棄したとしても、日本人としてこのあたりの歴史は忘れるわけにはいかないのではないかと思う次第です。この攻撃についてアメリカ側がどういう見解であったかは、各自調べてみましょう。

 ちなみに、3月10日は「陸軍記念日」だそうです。1905年のことですが、日露戦争当時に奉天を占領して露軍を撤退させたのがこの日だったため、陸軍記念日という事になったそうです。(考えてみれば丁度100年ですね) この日の攻撃は、その陸軍記念日にわざわざ大空襲を行う事により、日本側に心理的な打撃も与えようという意図だったと言われています。

 どう考えても世の中に正しい戦争などありませんが、日本人である以上「マナーとしての反米」という気持ちを持つべきという意見にも頷ける一日ではあります。


 ところで、どこかで見たようなアドレスからメールが着てると思ったら、これが自分のアドレス。いわゆるなりすましですが、これがウイルスではなくて出会い系サイトの広告。どこの誰がなりすましでやってるのかはわかりませんし、ウイルスかスパイウエアかなんかの仕業かもしれませんが、私の公開用のアドレスから「安心無料サイト」という名前のメールが届いた方は読まずに即刻削除して下さい。むぅ~気分悪い。ちなみに、私のPCはウイルス感染してません。しょっちゅうスキャンしてますが。