今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

番組コンセプトは面白そうだったのですが

2016年12月10日 | TV番組レビュー

 番組のコンセプトを聞いて「お、面白そう!」と思ったものの、たいして面白くないというものはちょくちょく存在します。昨日見た「ウタフクヤマ」もそう。福山雅治は好きな方だし音楽系のバラエティも好きなのですが、見てみたら「あんまり…」と。

 その辺は出演者にもよるので、蒼井優は好きじゃない上に結構しゃべるというのがわかったり、小室はんは昔から嫌いだったので原因ははっきりしてるというかなんというか。

 なお、同じくコンセプトは凄く面白そうなのに見てみたらそうでもなかったというテレビ番組は「33分探偵」「ホコ×タテ」「カノッサの屈辱」「異種格闘技TV」など。フジテレビが多いですね。まぁいいですけど、「ウタフクヤマ」は次回に期待します。またやるかどうかはわからんけど。


細かすぎて伝わらないかもしれないギター

2016年12月09日 | ギターと楽器のこと

 FNS歌謡祭を見てたらchayというお姉さんが弾いてたギターがツボ。これはいわゆる「レッドスペシャル」と言われるもので、クイーンのブライアン・メイが使っているギターのコピーモデルなのですね。コピーモデルというからには当然本物があるわけで、それはブライアン・メイ自身が父親と一緒に古い暖炉の木で作ったギターなので、本物は世界に1本しかありません。多分。

 加工してる時に「鉄を削ってるかと思った」というくらい硬かったそうで、そういう意味で特殊なギターなわけです。電気系統とかアームの構造とかも詳しくはブライアンメイ本人しかしらないでしょうし。

 そしてchayさんはギターだけじゃなく、シールドもカールコードを使ってました。そこまで行くと細かすぎて伝わらないって技ですね。このあたりに反応した人は全国で3千人くらいいると思います。ギターオタクは結構すそ野が広いので。


アイドル本を読みながら妄想してみる

2016年12月08日 | ブックレビュー

 アイドル本とはいえ読んでるのは「南沙織がいたころ」という新書。2011年に出版されたもので、大衆文化論や都市社会学が専門の関西大学教授永井良和氏が、南沙織さんが活動していた時代の雑誌記事、関連書籍、引退後発売されたCD-BOXのブックレットでのインタビュー等膨大な資料を基に彼女の足跡を追ったものです。アイドル本人が自伝とかエッセイを書いたことにして実はゴーストライターがいたとかいう、いわゆる「アイドル本」とは違います。

 こういう本を買うくらいなので私も彼女の大ファンだったのですが、南さんがデビューしたのは私が小2のとき。なのでデビューしたばかりの頃はあんまり覚えてません。デビューして2~3年してから兄の影響でレコード聞き始めたりしてだんだん好きになったという感じです。

 彼女というと元祖アイドルと言われたようですが、まだ返還前の沖縄出身で日本語より英語が得意なこともあり特異な存在だったことは言うまでもありません。さらに、歌うことは好きだけど彼女の前には同じタイプの存在はいなかったため、目標とするアイドル像など当然なく、何より本人がスターになりたくてなりたくてたまらなかったわけでもなかったようです。

 そんななので、東京に連れてこられたものの住まいも決まらずホテルで生活させられ、学校には通わせて貰えるという約束もなし崩しにされてメチャクチャに仕事を入れられた結果、精神的にまいってデビューほどなくして引退を口にしたこともあったそうな。この辺の経緯は私はお子様だったのでまったく知りませんでした。

 当時のことをこの本で読むと、最初に所属した事務所が良くなかったらしく、いわば儲けるだけ儲けて使い捨てにしようとしてた雰囲気も感じます。芸能人とはいえ若い女の子なので、ガチガチに仕事入れて動かしていないと遊びを覚えたり彼氏を作ったりしてデビューにかけた費用が回収できず儲けも出ないと思ってたのでしょう。うまくスターになっても男ができればアイドルとしての寿命は短いとか。ただ、幸いなのはレコード会社のCBSソニー側が彼女のイメージに合った楽曲制作に熱心であったことでしょうか。私も彼女のどこが好きだったかというと歌が好きだったので。その後移籍した事務所も良かったようですが。

 で、何を妄想したかというと、実はキャンディーズのこと。彼女たちは「普通の女の子に戻りたい」と言って解散してしまいましたが、なんとか続けさせることはできなかっただろうかと思ったり。

 当時の彼女らはというと、全員集合や見ごろ食べごろ、レッツゴーヤングなどのテレビのレギュラーに加えラジオ番組もありレコーディングもやってCMもやって全国ツアーもちょくちょくという、それこそほとんど休む間もないくらいだったことは想像に難くありません。そうなると、同年代の女子が楽しむようなことはほとんどできないわけで、やめたくなるということもあったのだろうと。

 なのでそういう生活から解放し、まずはテレビのレギュラーを減らし、キャンディーズとしてのレギュラー活動は一旦お休みしてアルバムだけは年に1枚出す、コンサートも1年のうち1ヶ月の間に数カ所でやるだけにして、あとはドラマに出たり映画に出たりはそれぞれ自由にやらすとか。あるいはもっと長いスパンでキャンディーズとして集まるのは3年に1回くらいにして、やるときは半年くらい徹底的にやるとか。当然結婚しても出産してもキャンディーズは残すということで。そんな簡単に行くかという声はあるでしょうが、だからこそ妄想であってそういう風にだんだん大人の女性になっていく彼女たちが見られても良かったかなぁとか思います。

 それはそうとして、この「南沙織がいたころ」という朝日新書は凄くいい本なので、彼女に少しでも興味のある人は読んでみることをお勧めします。去年1回読んだのですが、また最近読み返して新たな発見がありました。中身が濃くていい本は3回くらい読んでみないと。


ワイドFM一周年だそうです

2016年12月07日 | 日記・雑記
 ワイドFMが始まって今日で一周年だとか。最初にその話を聞いたときは「おお!」と喜んだものの、対応するラジオを持っておらずまだFMで聞いたことはありません。

 対してradikoはちょくちょく利用しており、スマホの音声をカーオーディオのBlue Toothで聞いたりもします。ただ、この方法は運転中にあちこち選局を変えるのは無理なので不便といえば不便です。

 FMのメリットというと、埼玉県西部はAMはTBSラジオが一番よく聞こえるので、ワイドFM対応ラジオが増えたら他のラジオ局のファンももっと増えるかもしれませんね。

クイズダービー第1回

2016年12月06日 | TV番組レビュー

 CSのTBSチャンネルにて、大橋巨泉氏追悼特別企画として第1回放送のTBS所有映像がノーカット版で放送されました。CS初放送だそうです。

 私はこの番組はリアルタイムで見てましたが、実は第1回を見たのは初めて。当時何の番組を見てたのか記憶はありませんが、放送開始から1年くらい経ってから中学校で話題になってたりしたので見始めました。見始めた時には既に篠沢教授が出てたので2年近く経ってたようです。最初は「わかりにくい」という感想でしたが、そこはそれ人気番組だけあってやっぱり面白かったと。

 この初回は、最初に巨泉氏がマイク持って出てきてルールを説明しつつ進めるわけですが、何しろこういうのは初の試みですから巨泉氏しゃべるしゃべる。知らなかったのですが、最初は「オッズマン」というのがいて倍率決めてました。初回は藤村俊二氏とハナ肇氏。私が見始めた時には既に巨泉氏の「倍率ドン!」でしたから、これは不要というか不評だったのでやめたのでしょうか。たしかにオッズマンがそんなに存在感あるわけじゃなし、誰が正解しそうかというしゃべる時間も無し、時間とギャラの無駄だったようには思います。

 それと、まだスタッフとの呼吸が合ってなくて、誰がなんと回答したかを見ようとしてるのになかなか出なかったり、「足袋を止める金属の部位はなんというか?」という質問に対して誰が正解したかは出したけど答えが何だったか言わずだったり。(なので私はいまだにわかりません)

 開始当初は不人気だったそうですが、この初回を見る限りはそれもよくわかります。が、そこは巨泉氏の意欲と頑張りがあったのでしょう。こういうのは一旦はまると快感になるので。

 そして、今回は第250回も放送してましたがそちらは出場者が香ばしくて、中島梓・楳図かずお組、赤塚不二夫・タモリ組、小川知子・宮尾すすむ組など。故人となった人も多いですが、本当に豪華な顔ぶれでした。

 それにしても、初回放送ではガッツ石松氏がことごとく正解。通算成績も5割超えてたそうですから、バカっぽいキャラは完全に演出だと認定されました。世の中知らないこと多いです。


紅白に出ます! スペクトラムやります!

2016年12月05日 | スペクトラム(ブラスロックバンド)

 スペクトラムのコピーバンド「ReSPECT」をやっているものですが、本家のスペクトラムが出場しなかった年末の紅白歌合戦に出場することになりました。もちろん白組での出場です。紅白とはこたつに入ってみかん食べながら見るものだと思ってたのですが、まさか自分が出ることになろうとは…。

 

 

 って、別にNHK紅白歌合戦に出るわけではなく有村架純に会えるわけでもなく、出るのは「弁天紅白歌合戦’16」という企画。新中野にあるライブハウス「弁天」で開催されているイベントですが、ここでは毎年スペクトラムのコピーバンド大会である「トマトパラダイス」をやってたり、ワンマンも何回かやらせて貰った縁で今回お誘いがありました。

 NHKの紅白は一人1曲が基本ですが、この紅白では3曲くらいやる予定です。別に審査員はいないし野鳥の会の人が数えたりすることもないようですが、応援に来て下さる方は大歓迎です。

 開催日時は12月24日(土)16時からですが、我々の出番は19時50分くらいの見込みです。クリスマスイブだけど別に関係ねーやという人は一緒に騒ぎましょう。出場バンドはこちらをご覧下さい。花梨党さんは今年対バンで一緒にやったのですが、他の人たちはどんな感じなんでしょう。いろんなバンドがいるようですが負けないぞ~。こういうバッタモンの企画は大好きです(笑)


じぇじぇじぇー(”jjj”)/ 2017年のお正月は「あまちゃん」(全156話)を4日でイッキ見!

2016年12月04日 | 日記・雑記

 ファミリー劇場素晴らしい! 現在も「あまちゃん」の再放送中ですが、来年の正月にも全話放送ですと。もちろん見たいという人が多いからこその企画でしょうが、元旦からこれを持ってくることに本気度を感じます。

 それにしても今月は『日曜テレビ秘宝館』として、<今見たい和製SW!?深作欣二監督「宇宙からのメッセージ」>があるし、来月は「ウルトラセブン HDリマスター版」があるし、CSではファミリー劇場が注目です。あとは「結婚できない男スペシャルエディション」というのも放送されますが、スペシャルエディションとは、もしや高知東生の出演シーンカットのことかも。まぁあの役はいてもいなくても大勢には影響ない存在でしたが。

 ということで、ファミ劇チェックしてない方は是非こちらをどうぞ


あたしの音楽 尾崎亜美×chay

2016年12月03日 | 尾崎亜美

 フジテレビNEXTにて「あたしの音楽」という番組をやっています。ご存じ「僕らの音楽」がCSに移行したようなものですが、アーティスト二組のトークと生演奏が目玉で、番組サイトによると「完全生歌生演奏で新録する本格的な音楽番組」だとか。

 その第25回目は「尾崎亜美×chay」でした。この番組を見たのは初めてですが、まんま「僕らの音楽」の形式で時間枠を拡大したような感じ。尾崎亜美様が出るテレビ番組は大体チェックしてますが、今回のトークはデビューのきっかけとか、ユーミンとの話とか、あまりテレビでは語ってなかったようなことが多くすごく充実してました。

 chayさんをちゃんと見たのは初めてですが、えくぼがチャームポイントの可愛らしい方ですね。何よりも歌声が独特でなかなか強烈な個性を持ってます。そのchayさんが最初に歌ったのはユーミンの「12月の雨」のカバーで、ギター鈴木茂、ベース小原礼というレジェンドが並んでました。何よりも注目は、鈴木茂先生があのファイアーバードを持ってたですよ。「あの」というのははっぴいえんどでの名演はもちろん、大瀧詠一氏の「ロングバケーション」の「さらばシベリア鉄道」でも使ってたらしいというあれです。しかも小指にスライドバーをはめたまま通常の演奏とスライドを使い分けるという荒業。なかなかいいものを見せていただきました。

 今回亜美さんが歌ったのは、THE DELTA-WINGに武部聡志氏のオルガンが加わっての「BENGAL BABOO BABE ~It's my turn」、武部氏のピアノで亜美さんがハンドマイクで歌うという凄く珍しいパターンでの「Smile」、chayさんとのデュエットではっぴいえんどの「12月の雨の日」の3曲でした。テレビの音楽番組で「マイピュアレディ」も「オリビアを聴きながら」も「天使のウインク」も歌わなかったというのはこれまた珍しいです。

 トークではシックなチェックに見えてちゃんと豚さんが入ってる衣装に可愛い帽子で決めて、歌ではこれまた黒系の衣装で、今回は大人の女性の可愛さを存分に発揮してました。トークでユーミンの物まねまでちょこっと出たのがポイント高いです(笑)

 今回の放送は12月8日(木)20時~21時に再放送がありますので、フジテレビNEXTを見られる環境の方は是非どうぞ。私は録画したので永久保存版にしようと思ったのですが、番組の途中に例のアーティスト逮捕のニュース速報が入って気分が悪いので、来週あらためて録画します。いや、それにしてもいいもの見せて貰いました。


物真似だか本物だか

2016年12月02日 | 日記・雑記

 Nack5でブラザートムがやってる番組があって、先週金曜のゲストは薬師丸ひろ子でした。が、あの人はラジオのトークゲストに出るという印象がなくて、しばらく聞いてても本物だか物真似タレントだかわからない状況。

 果たして本物だったようですが。今は新しいアルバムを出したから宣伝には積極的なのかもしれませんね。が、ラジオで薬師丸ひろ子が出ててもあんまり感激はないというのがわかりました。まぁ女優さんですしね。顔見ないことには。


揺れる長寿企画

2016年12月01日 | 日記・雑記
 今朝「あさチャン!」を見ていたら、「シリーズ『揺れる都政』 今日はその58回目です」と言うので思わず吹き出してしまいました。どんだけ揺れ続けてるんだと。

 いっそのこと、このまま続けて「ゆうゆうワイド」みたいに「今日は7700回目の『揺れる都政』です」とかになるとかっこいいかも。小池都知事ならやってくれそう。期待しましょう。どうせあたしゃ埼玉だし。