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S

2018-11-09 | 作家別諸々(さ行)




沢村凛
『あやまち』★★★


ずらっと並ぶ文庫本を眺めていて、
「沢村凛」にピンときてなつかしさがわいた。
そう過去にハードカバーの表紙に惹かれて読んだことあった。
結構おもしろかった記憶


初版が2004年(時の流れは早し)



そうこの表紙


目線とその気持ちの動きにちょっとした共感みたいな、シンパシー?
何てことない日常に起こった出逢い。
少しずつ距離を縮めてゆく二人
そこに自分を置き換えて読み進めてゆくおもしろさ。
大きなドラマがあるわけじゃないけど、日々の積み重ねってこういうことよねって。

私の掟は彼女とはちがってコンビニ弁当は買わない、食べない。
基本自炊ってところかな。

地上へ登る描写をダイビングに例えたところが上手い。





































日々ドラマは生まれるわけで・・
それを大事(おおごと)にするか、冷静にスル~するか、
先日のビツクリした出来事を今一度思い出し記録した次第
これは誰にも言っていない。
それは遠い昔にプロポーズしてくれたカレから着信があった。
一度なら「まちがい」ってことはあるし、
我ながら未だにアドレス帳に入っているのがコワッってことで、
その時はどきどきしたけど「なかったこと」にした。
ただその名前を感慨深げに眺めてた。
しかし二度目があった。
それは二日後、ちょうどクルマで海に相方を迎えにゆくところだった。
うわー何?何!? ちょっと焦り、一瞬にして色々考えてしまった。
そのまま「運転中」留守電へ。
もしや共通の友人でも出現?そこでわたしのうわさでも?などなど。
そこで取っていたら何が起こった!?
思惑の中、波乗りしている相方を眺めている内忘れてしまった。
海にはそんな力がある?それはいいがかり(笑)
そんなものね。
三度目はきてなし。



本日手術なのに、ケータイを忘れたわたし・・××


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