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2021-04-13 | 連城三紀彦



連城三紀彦
『夜よ鼠たちのために』★★★


かなりの古本でカバーがない・・
本箱に埋もれているのをリクエスト
何の前情報なしに読む読む。
でも発行日は気になる。
 
この作品は昭和58年3月実業之日本社より刊行された。
(それを新潮社で昭和61年に文庫化)
 
読後『このミステリーがすごい!復刊希望!幻の名作』( 2014年)
第一位に選ばれていたことが分かった。
わたしも一票!おそっ
 
この昭和感溢れる情事が茶色に変色した古本と合致
ぱらぱら捲るページからの匂いも哀愁
 
またまた素敵な作品に出逢った。
 


--------(抜粋)
 
 
脅泊電話に呼び出されて出かけた総合病院の院長が殺され、続いて、同じ病院の内科部長の死体が発見された。見つかった二人の死体は、首に針金を二重に巻きつけられ、白衣を着せられていた。何故二人がこんな姿で殺されたのか?そして、「妻の復讐のために殺した」という犯人の電話の意味は?執拗な復讐者の姿を追う表題作ほか、人間の心の奥に潜む闇を描くサスペンス6編



--------
 
 
収録
『二つの顔』
『過去からの声』
『化石の石』
『奇妙な依頼』←私的に好き
『夜よ鼠たちのために』
『二重生活』
 


 
 
 
 
 



 
 
 




この週末は全く読書出来なかった。
実はバッグの中に本を入れ忘れてしまって蒼白・・
駅構内の小さな本屋さんに寄るも気になる本が見つからず唖然・・
そうよたまには脳を休めるってことでぼーっと車窓を眺めましょう
人間観察もあり
と気を取り直している内に眠ってしまった(笑)
夜は11時就寝★朝は自然と5時6時に目覚めるルーティーン
寝過ぎじゃ?

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