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2021-12-21 | 作家別諸々(あ行)

 

池澤夏樹
『キップをなくして』★★★

 

文庫本を読み始める前に裏表紙から、巻末の書籍案内を✓
古本だと数行の案内文もあり、それを読む楽しみがある。
その中から気になっていたのがこの本

 

池澤夏樹は一冊のみ。
名前からも夏なイメージで旅人

 

OGPイメージ

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池沢夏樹写真:芝田満之『カイマナヒラの家』★★★+波乗りをはじめてから、気になっていた本表紙の波見開きの海の青さと空の青でもどちらかというと...

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この『キップをなくして』は題名から昭和感が漂うのがよき。
「切符」
きっぷですよ!
それが通じなくなる時代がきている(もぅ既にかしら?)

ガチャン
駅員さんに改札を通る際、切符にハサミを入れてもらった記憶・・

キセル
そんな言葉もありました(^▽^;)

 

 

--------(抜粋)

 

少年の一夏、鉄道冒険ファンタジーの傑作!

改札から出ようとして気が付いた。ないない、キップがない!
「キップをなくしたら、駅から出られないんだよ」
どうしよう、もう帰れないのかな。
キップのない子供たちと、東京駅で暮らすことになったイタル
気がかりはミンちゃん。「なんでご飯を食べないの?」
ミンちゃんは言った。「私、死んでいるの」
死んだ子をどうしたらいいんだろう。駅長さんに相談に行ったイタルたちは――
少年のひと夏を描いた鉄道冒険小説!

 

--------

このあらすじを読んだだけでもわくわくしません!?(笑)

もー悪いけどミンちゃんの「私、死んでるの」がツボで・・


子供達を通して心の中が暖かくなる、やさしい気持ちになれる物語でした。

 



 

 

北海道へ旅する場面もよかったな。
来年は函館予定なので余計に現地の景色が浮かんで、再訪が楽しみに。


直感で出逢ったほっこり系な一冊でした(^▽^)/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





久々のエステ in表参道
このイルミネーションを見れただけでもクリスマス気分(^▽^*)♪

平日の夜は人も少なく原宿駅までの帰り道はいつもとちがった。

今年も終わるなぁ~


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