半村良
『江戸群盗伝』★★★
ブログ訪問で知り、おもしろそうだと思いメモメモ
初作家さんです(^▽^)/
お江戸物語もやっと板についてきて、用語を調べなくても理解出来るようになった。
(一応、時代劇も見てお勉強?してます(笑))
そろそろ色々な作家さんを読んでみようと試みです。
気になっているのは、西條奈加、風野真知雄、山本一力・・
どうチョイスするかが悩ましいところ。
時代小説と言えども作者の数は膨大
きっかけとなった、宮部みゆき、宇江佐真理、司馬遼太郎、池波正太郎も途中
若い頃みたいに手あたり次第ともゆけず。さてどうしたものかしら?
こちらは異色な一作です。
--------(抜粋)
義理と人情に生きる怪盗たちを描く短編集
舞台は江戸。義理と人情に生きる盗人たち。
彼らの目を見張る多彩な盗みのテクニックと涙と笑いに満ち満ちた生活模様を生き生きと描いた連作短編集
SF伝奇ロマンの大家が綴る本格的時代小説
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満ち満ち
生き生き ウケ狙った?(笑)
今まで読んできたお江戸物語は、大体は火付盗賊改方(鬼平を筆頭に)
正義の味方目線が主
こちらは盗賊目線の物語で一味ちがったおもしろさがある。
それも昔気質な盗賊達の心意気がまた粋に感じてしまう。
悪はダメ!とかそう言う話ではなく、盗賊は盗賊なりのプライドがあるってヤツね。
(最近の時代劇で言えば雲霧ね ↓ )
雲霧仁左衛門5
雲霧が狙うは大奥で絶大な権力を誇る 総取締 ・滝山の隠し金。パワーアップした時代劇版「オーシャンズ」シリーズをお届けする! 【放送】B...
雲霧仁左衛門5 - NHK
男性作家さんにあるあるなエロッな場面がまたお江戸物語に一花咲かせてる(笑)
艶っぽい時代でもありました。
こちら解説が清水義範
双方の出逢いの場面が書かれていて、表参道を颯爽と歩く半村さんのカッコよさ。
頼りがいがある人となりが伺えます。