オー・ヘンリー
訳 越前敏弥
『オー・ヘンリー傑作集1 賢者の贈り物』★★
「何読んでるの?」お友達が読んでいる本に興味あり。
それがこの本だった「渋いね~」
賢者の贈り物はもちろん知っているし、あと有名なのが『最後の一葉』よね。
こちら装丁も素敵!
「夜のカフェテリアじゃない」「??」(貸してくれた本人は気づいていなかった(^▽^;))
結婚式の電報によく使用してたな・・
--------(抜粋)
1900年代初頭のニューヨークに生きる人々の姿を描いた、珠玉の短編集!
1ドル87セント。クリスマスを翌日に控え、若妻デラが夫へのプレゼントに費やせるのは、たったそれだけだった。しかし、愛する夫にどうしても世界一の贈り物をしたい。デラは唯一の自慢である髪を売る決心をするが……(「賢者の贈り物」より)
世界中でもっとも愛読されているこの一編をはじめ、「警官と讃美歌」「金のかかる恋人」「春の献立表」など、短編の名手オー・ヘンリーが、1900年代初頭のニューヨークに暮らす庶民の姿を独特のユーモアとペーソスを交えて描きだした短編16話を収録
警官と賛美歌
賢者の贈り物
忙しい株式仲買人のロマンス
洒落男の失敗
御者台から
第九十九分署の外交方針
金のかかる恋人
桃源郷のはかなき客
ハーグレイヴズのふたつの顔
アイキー・シェーンスタインの惚れ薬
富の神とキューピッド★(私的にGood!)
緑のドア
マックの救出代
振り子
自動車を待たせて
春の献立表
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『賢者の贈り物』は子供の頃読んで印象に残っている。
確か綺麗な絵で描かれた本だった。
無駄になってしまった美しい櫛と懐中時計の鎖
どうしても訳にクセを感じてしまった(翻訳者は有名な方らしいけど・・)