◆BookBookBook◆

📚読書備忘録📚
(自己評価★★★★★)+泣ける物語
たまに山ブログ
         

E

2022-08-31 | 翻訳物

 

エラリー・クイーン
訳 越前敏弥
『Xの悲劇』★★★

 

先日の鮎川哲也の『クイーンの色紙』に感化され、初クイーンです(^▽^)/
本格ミステリの不朽の名作です。
未読の名作で読む機会があったら、是非手に取ってみないとね。

こちらは会社のコから借りた新装版です。
装丁がカッコよいですな。
解説は有栖川有栖

この際Xときたら、YZと読んでゆきたい。

 

--------(抜粋)

 

ドルリー・レーン氏初登場! ミステリの古典が新訳で生まれ変わる。

結婚披露を終えたばかりの株式仲買人が満員電車の中で死亡。ポケットにはニコチンの塗られた無数の針が刺さったコルク玉が入っていた。
元シェイクスピア俳優の名探偵レーンが事件に挑む。決定版新訳!

 

--------

 

エラリー・クイーンが二人のペンネームとは知らなんだ。
藤子不二雄みたいな感じかしらね。

 

第二幕途中でトーンダウン(^▽^;)集中力が切れ。。

 

---

 

 

"危険が大きいときこそ、かすかな望みも見逃してはならぬ"

 

「わたしたちが力を合わせれば、ゲーテの言う"かすかな望み"を生かすことができるのではないかと‥‥‥」

 

 

---

 

P241 ロジャー・シェルドンって誰?(◎_◎;)
(探るも分からず・・ 翻訳あるあるですな)

 

3番目の殺人が起きて、自分なりに推理するも、
誰が犯人だったら意外性があるかな?そういう考えに陥ってしまう。
古典と言われる名作の犯人が被害者の妻とかだったら、味気なくつまらない。
(つい貸してくれた本人にヒントを尋ねるも「昔に読んだから犯人忘れた」・・(^▽^;))


しかしこの名俳優であり、名探偵・・引っ張るなぁ(笑)

「もう殺人はおこりません。Xは目的を果たしました」

ってXって誰ーーー!!
(と独り盛り上がっておりました はは)

ネタバレはなしです。
それなりに納得ゆく結末でした。

しばらく翻訳物はお休みかな(続くYZはいつの日か)

なんせ周五郎に魅せられてしまったので💛



ただ未読本は片付けなければならない・・
あと新刊も読みたいし、読書会の課題本も未着手(今度は日本のSF)
追いつ追われつ どこへゆく?

 

明日も引き続き読書備忘録です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする