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2024-10-08 | 作家別諸々(か行)





窪美澄
『夜に星を放つ』★★★★+


図書館の予約本
いつ予約したのか記憶になかった。

第167回直木賞受賞作(読後に知りました)

・真夜中のアボカド +

・銀紙色のアンタレス

・真珠星スピカ 私的に好きな作品

・湿りの海

・星の随に(まにまにと読)

上記5編収録の短編集

初作家さんの出逢いはいつも楽しみで、期待と失望が入り混じる。
まず作家さんの情報を見てからスタート
大体は作品群に聞いたことがある作品があるか、
何かしらの賞を受賞しているか、そのあたりが気になるところ。

窪美澄 - Wikipedia

この窪美澄さん全く持って知らない作家さんだった。

それが、最初の一編を読んだら「作風が好きかも」と思った。
クセがなく読みやすい。
どちらかと言うの内に籠った主人公たち
電車の中でホロリとさせられた。

短絡的に簡単にハッピーエンドにならない現実を描いていたのもよかった。


他の作品も読んでみたい。
そんな作家さんに出逢えた収獲ある図書館本でした。
おすすめです。
 
 






 

 




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