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倉岳山~天神山〜高畑山

2024-12-14 | 山登り・ハイキング(2024年)

 

 





山梨県大月市と上野原市の境にある山
秀麗富嶽十二景で結構前から気になっていた山です。
久々の単独行で行って来ました。

目覚ましなして起きたのは3時半。。早過ぎ(苦笑)
二度寝からの出発です。

 
中央本線で梁川駅下車
早朝とあって降りたのは私ともう一人だけ。





綺麗な待合室でおにぎりを食べて出発です。
暖かいほうじ茶GET


甲州街道の車の往来は途切れることがなく、通行ボタンを押すと即赤信号



お天気は快晴 早く朝陽がほしいところ。



すれ違ったのは散歩をしているおばさまだけ。
舗装道路を登ってゆきます。



ここから立野峠を経て三山を縦走します👆 👆 👆










7:30
分かりやすい登山口
ここから山に入ってゆきます。
山梨の山あるある「登山者カウンター」
(確か大月駅からスグの岩殿山にもあった)





たまに後ろを振り返るも誰もいない。
何度か立ち止まり足をほぐす。



川のせせらぎを聞きつつ、棒ちゃんを手に登ってゆきます。
なんせ二週間ぶりの山行
週末はぐーたら過ごしていたので身体がなまっている。



思っていた以上に整備されている登山道
秀麗富嶽十二景👍



しかし12月の早朝ともなると樹林帯の中は「・・暗い」
信じてもらえないけど、結構ビビリなのです。
音楽をかけて気分を変えて登ります。


孤独に30分ぐらいして、前方に下山してくる人を発見👀
第一村人」的にホッしてうれしくなるものです。
単独行するのにそのあたりが矛盾点ね。



ちゃんと休憩ベンチもあります。
今回新しい登山靴を試し中で、靴紐を調整



まるで夕方のような樹林帯を遠くに見える陽の光を頼りに登る登る
暗い・・暗過ぎる・・



対面の山は明るくうらやましい。



やっと朝陽が!!本当に陽の光は偉大です。

 
完全に独り
それが好きでもあるのに、暗闇の恐怖心が拭えない。
人間まだまだである。



そんな恐怖心と闘いながらの山行
いつも何かと闘っている!?



高度が上がって来ても全然疲れないので一安心
おにぎり一つで高低差700M近くは余裕
それは単独行ならではの利点でもある。
自分のペースで誰に気兼ねなく歩ける。



歩き始めて約1時間、稜線に出ました。
とにかく明るい!陽の光をたっぷり浴びて元気チャージ
やっぱりこの季節は方向的に北斜面を登らないとね。


途中稜線から本日の目玉の富士山👀
残念ながら半分雲隠れしてました。
そんな富士山もよしとし、本日2人目(女性の単独行)の方とすれ違う。




9:08
倉岳山(990M)
貸し切りで、しばし富士山を眺めて一息







シフォンケーキを食べて人心地💛甘い物💛



このところずーっと完璧な富士山見だったんだけど。。



道標がもう一つ
山梨百名山でもあります(^▽^)/





倉岳山にさようならをして稜線を行きます。
ガクンと急坂を大量の落ち葉に気をつけながら降りて行きます。
もう明るい稜線で気分は晴れて単独行を楽しむ。
こういう時間があるからこそ!なのです。



急坂を降りると分岐



穴路峠(839M)



通過して高畑山へ登って行きます。
ちょっとした樹林帯でも陽の光があり救い。


9:48
天神山(876M)
 
このあたりから何名もの人とすれ違う。
ほとんどが単独行の方達でうなずける。
静かな山歩きの季節です。



陣馬山方面 どこかなー?🐎

高畑山への最後の登りでさすがに息が切れる。
けど、程よい疲労感と清々しさで気持ちのよい歩き。


10:13
高畑山(981M)
先客が一名単独行の女性が地図を広げていた。
そういう山行もよいものです。



高畑山の方は木々の間からギリ富士山
しかし変わらず同様半分が雲隠れ
色んなアングルから写真を撮ってみたけどどうかな?



遠く団体さんの声が聞こえてきたので、即下山することに。
賑やかな山より静かな山



木々の間から倉岳山

都度都度すれ違う人多数
足を止めてしばし眺める。
やはり静かな山でもピークの時間帯はあります。



「仙人小屋跡地」
昔は山小屋があった模様 繁栄の跡地かな。


11時も近くなってそろそろ最後のすれ違う人かなと検討
再び樹林帯へ入りなんちゃってトレラン状態でササッと駆け下りる

樹林帯を抜けた先には落ち葉の斜面が待っていた。



落ち葉の斜面は踏み跡が消えるので、景色の全体を通して眺める👀
特に道迷いはなく順調に下りて行く。



途中から川のせせらぎの音が聞こえて来て渓谷に出る。
その先に人の後ろ姿が見えた👀
先客がいたらしい。
ある程度のペースを保つも健脚の人と見た。
 
しばらくすると休憩中?その先客が立ち止まっていた。
「こんにちは」と声をかけると、
「この道どっちですかね?」と聞かれる。
道に迷いが生じていたらしい。
渡河する方向かと思い指して見るも、よく見るともう一つ道がある。
迷ったらGPSで確認
やはり渡河する方向が当たり!
そう教えるとお礼を言ってササッと去って行った。

単独行を好む人と判断して、少しスローで距離を置くことにする。
これが山を歩いていておもしろいことでもあって、
そこで一緒になって情報交換する人と、去ってゆく人ととがある。
私的にはどちらでもよい。
 
そのままゆっくりめで降りて行くと・・貯水池を作っている現場に出た。



中々見れない風景である。



道路も整備されていて登山終了///
工事現場の先はゲートで閉ざされていた。
門扉を開けるのに最初よく分からず、どう突破してよいやら・・


こんな感じでオープンでした。


お疲れさまでした。
忘年会のお誘いメールがあって、その返信&何名かにお誘いメールをしている内に鳥沢駅着
ナイスタイミングで5分後に上り電車が来ました。



平和な山行
いつもこんな感じだわと、車窓から歩いてきた山々を眺め目を閉じる。


タイミングが合う人と合わない人
あえて無理してでも合わそうと思わなくなった。
 

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