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2018-09-20 | 角田光代



角田光代
『対岸の彼女』★★★+


再読
人間ドックの待ち待ちに持参
名前を呼ばれ検査して席に戻ってまた読んでを繰り返す。
新宿のクリニックから群馬へ飛ぶ
東中野へ飛ぶ
伊豆の海辺に飛ぶ
半分ぐらい読んだところで検査終了///

どうして今『対岸の彼女』なのか?
それは先日話題に出て「どうでした?おもしろかったですか?」聞かれ、
「まぁ直木賞受賞したしね」と答えになっていない返答に我ながら引っかかり・・
なんて記憶って曖昧なんだろう
再読で思い出した箇所はあまりなかった(汗;)
せつなかったよなってぐらい。

現在の葵と過去の葵
そこに自分を重ねて考えてしまうのは致し方ないこと?
わたしも子供の頃はいじめられていて、
その記憶はかすかにしか残っていないけれど、身になっている。
小学生のいじめはある意味質が悪い。
中学校でここで言う「スクールカースト」NO1のコと席が隣になったのが運のツキ
なぜか敬われ、そこから一気に世界が明るくなった。
狭い世界での夜明け
そして・・高校デビュウ
ナナコみたいにどっちつかずでグループを行き来していた。
いじめらしいことが隣のグループで起こっていても興味はなく、
いつも外ばかり見ていた。
親友と言われるコにも出逢った。
「もし人を殺したとしても、何があっても味方だよ」
しかし現在連絡を取っているコは一人もいない。

どんどん歳を重ねる。





























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