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O

2017-03-21 | 作家別諸々(あ行)


 

荻原浩
『明日の記憶』★★

 

--------(抜粋)

 

広告代理店営業部長の佐伯は、齢五十にして若年性アルツハイマーと診断された。仕事では重要な案件を抱え、一人娘は結婚を間近に控えていた。銀婚式をすませた妻との穏やかな思い出さえも、病は残酷に奪い去っていく。けれども彼を取り巻くいくつもの深い愛は、失われゆく記憶を、はるか明日に甦らせるだろう!
山本周五郎賞受賞の感動長編、待望の文庫化


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若年層アルツハイマーと診断された主人公
もしかしたら・・

若年層アルツハイマー
初期では頭痛やめまい、不眠、不安感や自発性の低下、抑うつ状態にもなります。
本人も気づかないことが多く、仕事でのストレスやうつ病と間違えやすいので注意が必要
発症すると自己中心的になったり、前より頑固になったり、他人への配慮がなくなります。

脳の障害

表紙が渡辺謙と樋口可南子だったから、
2人を想像して読み進めたからかキレイなイメージになってしまった。。
俳優さん効果 
表紙に起用するのはどうかと初めて思った。








先日酔って帰ってケータイがないことに気づいて、
バックの中身を全部ぶちまけて「ない」「ない」「ない」
コートのポケットは?「ない」
仏壇でお線香をあげる日課だから仏壇は?「ない」
もちろんリビングのテーブルの上も「ない」
玄関?「ない」
再度ぶちまけたバッグの中身をまさぐるも「ない」
バッグのポケット?「ない」
駅から家までの道のり 最後にケータイを見たのは?
記憶がぼんやり
焦った
もー!どうして?と息巻く。
酔いを覚まして冷静に・・
「しっかりしっかり」
数回繰り返しふと見たらベッドのわきに落ちていた。
そうバッグの中身をぶちまけた際落ちたらしい。
安堵のため息

たまにある記憶障害

温泉でロッカーのカギをなくしたことがある。

読んでいて何だか他人事じゃない気がした。

















こちらも本屋大賞から

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2005年本屋大賞の受賞作発表

大賞
『夜のピクニック』
著/恩田 陸
(新潮社)374点

2位
『明日の記憶』
著/荻原 浩
(光文社)302点

3位
『家守綺譚』表紙
著/梨木 香歩

(新潮社)274点

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梨木さんは読了済


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