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2022-10-01 | 作家別諸々(あ行)

 

宇佐美りん
『推し、燃ゆ』★★

 

芥川賞受賞作
読書会の課題本だった本(その回は不参加だった)

「中々よかったよ」と聞き、図書館で予約して忘れた頃にやってきた。
だって薄っっすいハードカバーで1400円って・・買うわけない。
こんなに高くて本離れするのに歯止めがきかないよね。
ただの紙なのに。どれだけぼったくるのか。

最近は100円ブックオフがお気に入り(^▽^)/安っ

 

 

 

推し、燃ゆ :宇佐見 りん|河出書房新社

 

推し、燃ゆ :宇佐見 りん|河出書房新社

推し、燃ゆ 逃避でも依存でもない、推しは私の背骨だ。アイドル上野真幸を”解釈”することに心血を注ぐあかり。ある日突然、推しが炎上し――。デビュー作『かか』が第33回三島...

河出書房新社

 

「推し」がいるかいないか。
いないんだけど、少し気持ちが分かる ような 気が する。

どちらかと言うと器用に立ち回れるわたしですが・・年の功とも言う。

 

先日も会社の産業医さんの講話で「発達障害」の話が出たばかり。
社会に出ても周りの人と上手く馴染めず、その周りも戸惑ったり。
本人には悪気があるわけじゃかく「出来ない」そう。 
そういう生きにくい人達は結構存在していて、それ専門の医療機関の予約は半年待ちだとか。。
アスペルガー症候群もよく聞く。

主人公のあかりの目を通した世界はそういうもどかしいようなどうしようもない、
本人的にはどうしようともがいている感じもない、どうしようもない世界
「推し」が全て。

 

 

 

「秒で読めますよ」

抜粋しようと思ったけどやめた。

 

装丁も含め若さが前面に出ている読みやすい芥川賞受賞作品でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



結構好きな味かも~ DyDo 🍑


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