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📚読書備忘録📚
(自己評価★★★★★)+泣ける物語
たまに山ブログ
         

白馬コルチナに来てます(^▽^)/*

2023-02-15 | 波乗り、スノーボード

 

 

ってリアルタイムに載せたかったけど、、
遊びに行くと遊びに夢中~ すっかり忘れておりました。

 







都内から約7時間
中々な距離感でしたがよい想い出となりました。
あぁ楽しかった~

詳細は後日*

 

 

 

長野県 白馬コルチナスキー場【公式】天然雪100%のパウダースノー


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2023-02-14 | 山本周五郎

 

山本周五郎
『つゆのひぬま』★★★★★+

 

新潮文庫 や - 2 - 19
 
--------(抜粋)
 
 
深川の小さな娼家に働く女“おぶん”の、欺かれることを恐れぬ一途なまごころに、年上の“おひろ”の虐げられてきたがゆえの不信の心が打負かされる姿を感動的に描いた人間賛歌「つゆのひぬま」。そのほか、江戸時代を舞台にした作品7篇に、平安朝に取材し現代への痛烈な批判をこめた「大納言狐」、現代ものの傑作「陽気な客」を加え、山本周五郎のさまざまな魅力を1冊に収めた短篇集
 
 
--------
 
 
・武家草鞋 ★★★★
(「富士」昭和20年10月号)
 
 全て相手や世間が理不尽で、自分は何も悪くない。
 そう頑なに生きる武士
 あまりにもコチコチ凝り固まり過ぎて、つい自分を正当化している。
 これって現実社会にも言えるわけで、もっと広い視野を持とうよってメッセージ
 
 自分にも多少当てはまるかな?
 マジメにってことではないけどね(笑)
 
 
 
・おしゃべり物語 ★★★★
(「講談雑誌」昭和23年10月号)
 
 お得意こっけい物です。
 なるほど。おしゃべりも使いようによっては悪くない。
 無口であるべき。
 ただわたしはおしゃべり過ぎる人は疲れる。
 
 
 
・山女魚 ★★★★+
(「講談雑誌」昭和24年1月号)
 
 これはうるっとキタ
 
 
 
・妹の縁談 ★★★★
(「婦人倶楽部」昭和25年9月)

 ほんわかした姉妹の物語
 江戸時代だと10代で嫁ぐのが当たり前の時代
 (20代だと既に遅し)
 この姉妹が30代独身って設定に驚く。

 落語の「目黒の秋刀魚」参照
(つい意味が通じず検索した朝の電車でした)
 
 
 
・大納言狐 
 
 こっけい物で、このおかしみは読んでみないと伝わらない。
 
 
 
・水たたき ★★★★★
(「面白倶楽部」昭和30年10月号)
 
 愛する妻(江戸時代だと嫁?)に本気で浮気をしろと言う話
 正直アホなの?大丈夫?って思ったけど・・他人事ながらね。
 途中からそれはどうでもよくなり、 追跡劇に手に汗握りどきどき
 これはまた再読したい。
 
 
 
・凍てのあと
 
 人間不信の泥沼
 それはいつの時代でも。
 
 釣りを通して心を通い合わせる二人
 身分制度が当たり前の時代だからこそ生じる生き方
 
 
 
標題作
・つゆのひぬま ★★★★
(「オール讀物」昭和31年12月号)
 
 
---
 
 
「一人ぼっちね」とおひろはゆっくりあたりを眺めまわし、それから空を見あげて呟いた、「——お星さまがきれいだこと」
 
 
---
 
「あひる」と呼ばれる佃町
 
「蔦屋」にいる女4人を巡る 岡場所物
・おひろ 25歳
・お吉 21歳
・おぶん 20歳
・おけい 21歳
(この時代は25歳で最古参)



・陽気な客
 
 ×××
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


復活!!
そうプレゼントしてくれたお友達に連絡するも・・

あぁいやだいやだ。

人の恋愛に関しては口出しはしたくはないけど、あの悪夢のような体験をしたのにどうして?
理解不能



 

ヤマメ(山女魚・山女)という魚 | FISHPASS(フィッシュパス)

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やまめ(山女魚・山女 学名:Oncorhynchus masou)は、サケ科サケ属に属し、日本と台湾、日本海のアジア側に分布する。 語源 ヤマメの語源に関して、田中茂穂は『ヤマメと...

FISHPASS(フィッシュパス)

 

 


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2023-02-13 | 山本周五郎

 

山本周五郎
『ならぬ堪忍』★★★★★+

 

ならぬ堪忍するが堪忍

堪忍できない物事において堪忍してやることが堪忍するということである、絶対に許せないようなことを許してやることこそが本当に許すということだ、という意味合いの表現



--------(抜粋)
 
 
城代家老の“御意討ち”を命じられた新八郎は、直に不正を糺すが、逆に率直な説明を受け、初めて真実を知る。世間の風聞などは信を置くに足らぬと説いた著者の人間観が現れる『宗近新八郎』
藩の“家宝”が象徴する武家の権威を否定して“人間第一主義”を強調する『浪人走馬灯』
生命を賭けるに値する真の“堪忍”とは何かを問う『ならぬ堪忍』など戦前の短編全13作を収める。
 
 
--------
 
 
 

・白魚橋の仇討

 どうしても理不尽に思えてしまう・・
 恩を仇で返す的

 江戸時代、父母や兄など自分よりも前の世代の親族を殺された時、相手に復讐する慣習は、敵討ちや仇討ちと呼ばれ行われてきた、法の上でも認められていた制度
ただ同じ親族であっても、妻子や弟、妹が殺害された場合には、基本的には認められていなかった。 
「喧嘩両成敗」

 

 ラスト「いみじくもあやし」これはどう捉えれば?

 

 

・新三郎母子 ★★★★★+
(「キング」昭和8年8月号)

 いやマジで感涙。。
 泣けますよ周五郎さん。
 そんな作品が多過ぎて・・エンドレス読書になってます。

 

 

・悪伝七 ★★★★
(「講談倶楽部」昭和11年9月号)

 ラスト一言のオチがおかしみ大

 どんでんどんでんです。

 

 

・津山の鬼吹雪
 (「キング」昭和13年12月号) ★★★★

 続ラスト一言のオチがおかしみ

 平和愉快な物語

 

 

・浪人走馬灯

 

---

―—皮肉だな。
廻る影絵と、人生と。
いずれも、しょせんは朽ちて、腐れて、塵に還る運命である。


---

 

 

・五十三右衛門

---

 

「一藩の大事を行うに他人の手を借りるようなことはせぬぞ」

 

---
 ハッとさせられる一文 その通りである👀

 

 

・千本仕合 ★★★★★
(「譚海」昭和16年3月号)

 沁みる名言に出逢えた一作
 これは再読したいので、記載は省略
 周五郎さん!その通りですよ。

 相方よりも身近なお友達の顔が浮かんだ。

 

 

・宗近新八郎

 琴と笛のお手合わせで、音の響きから今の精神状態が分かる!?
 それにはちょっとおかしみがあり、直視出来ず(一一)ホント?

 疑うのなら音合わせ願います。

 

 

・米の武士道

 周五郎さんの故郷 甲府物語 めずらしいんじゃないかな。

 

 

・湖畔の人々

 デジャヴ
 この展開前も読んだことある!

 「旦那様お許し下さい・・その成敗するお方は、わたくしが昔産んだ子供です およよよ(涙)」
 的な、で、旦那も改心してめでたしめでたし~

 そうよ同じ展開を読んだ読んだ。ただ順不同で読んでいるから年代的にこちらが先かも?
(『現代作家傑作文庫②』昭和17年6月号)
 周五郎さん後日書下ろしたかな。

 

 

・鏡

 水戸物語

 伊曾保物語(これはイソップ物語を指す)

 

イソップ寓話 - Wikipedia

イソップ寓話 - Wikipedia

イソップ寓話 - Wikipedia

 

 

 

 

標題作
・ならぬ堪忍

 王道物語である。うむ。

 

 

・鴉片のパイプ

 官能?現代物である。異色な一作

 

 

こちら最後の4作
帰宅の電車(別路線)での人身事故で電車に約一時間待たされた際に読んだ。
イタリアンを予約していたのもあり、時間が気になりあまり集中力がなく・・
いつか再読したい一冊です。


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ピクニックな朝食

2023-02-12 | F

 

 

クラリスの朝食はバスケットに入ってやってきました。
まさしくピクニックへ行く感じ♪
もし本当のピクニックなら、ここにワインボトルを持参したいところ。







そのバスケットもかわいい。オープンするとこんな感じ。

早朝はまだお天気が崩れてなくて、伊東方面は晴れ間が広がっていた。
起きてスグ露天風呂に入りました(^▽^)/♨









昨夜散策したお庭です。嵐が過ぎ去ったように落ち葉がばらばらと。





オープンしたばかりの雑貨屋さん拝見しました。

雑貨クラリス – 【公式】小さな森のオーベルジュ クラリス





ゲコ🐸 ところどころに配置されている小物がホント癒しです。







チェックアウトしてバスの時間まで待ちです。





ゆるゆるバス停までの道のりを行きます。











想い出が色々ある伊東駅からレンタを借りてドライブです。
しかし・・クルマに乗った途端にぽつぽつと雨が降り出しました。
タイミングがよいのか悪いのか?

伊豆の綺麗な海は今日は断念です。


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オーベルジュ

2023-02-11 | F

 

 

伊豆高原駅に降り立ちました。
わたしは初下車だったけど、昔に比べると整備されたらしい。

タクシーが中々来なくて寒空の下、長蛇の列に並んで待つ。
待つ 待つ 待つ
都内とのタクシー数のちがい。
やっと来たタクシーに乗りホッとする。
「お待たせしました。数台でフル回転しているもので・・」
コロナ渦でタクシー数が減ってしまったそう。
伊豆ですら観光業は厳しめ。曇り始めた灰色の空を眺めそんな世界と重ねる。






 

【公式】 伊豆高原小さな森のオーベルジュ クラリス

 

予想通りかわいらしいテイストな外観です。
WELCOME To CLARIS







チェックインして、離れのお部屋に着いて少し休憩
わたしは早速お部屋にある露天風呂でゆっくり
アロマオイルの香りに包まれて、木々のざわめきの中リラックス

相方とは毎度温泉旅館メインだからこういうオーベルジュ的お宿に来たかった。

やっぱり旅はよいよね~
コロナ渦に明るい兆しが見え、閉じこもる生活からの解放
みんなが元気になる旅行支援 わたしは応援したい!
感染対策をきちんと(もう習慣になっているし)お出かけしよう!!





本館に移動して夕食です。少人数制だから安心











コース料理を何枚か。
どれも美味しゅうございました。


食後は帰りがてらお庭を散策です。







白フクロウちゃんがカワイイ 癒やしに弱い。





カワイイ小物は見ているだけで心弾む♪




こういうテイスト好き系
家のお庭に置いてある椅子と鉢植えが一緒だわ。




強風が吹き荒れて枯葉がびゅうびゅう舞う。
明日の天気予報の雨は当たりそう。。出た~雨オンナ!







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M plusM

2023-02-10 | 村上春樹

 

村上映三 plus村上春樹
『辺境・近境 写真編』★★

 

ワクチン副作用から解放された週末
雪山へ行く気満々だったんだけど、今度は相方不調!?
疲れが溜まっているようで、温泉でゆっくりしたいと希望

温泉&岩盤浴+マンガでごろごろすることにした。

その際に久々に手に取った『辺境・近境 写真編』
ノモンハン訪問は印象深くなつかしい。
でも正直新鮮さがなく・・春樹もそろそろ卒業かしら。

4/13 長編が出版されるらしいけど、くどそうだなぁ
それも値段がハードカバーで3,000円!?ぼったくりもよいところ。
ますます活字離れが進むよね。悪循環

 

村上春樹 『村上春樹新作長編(仮)』 | 新潮社

村上春樹、1200枚の新作長編小説、2023年4月13日に刊行決定。2017年2月刊行の『騎士団長殺し』以来、6年ぶりとなる書下ろし長編。

 

 

 

 

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松村映三plus村上春樹『辺境・近境写真編』★★★帰省から戻ってスグに神保町の喫茶店冷房でガン2冷えている席で一気に身体が凍った。何かぱらっと読みたいなと。そこで選んだ...

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送れたメールと、



送れなかったメール

 

 

気持ちは安定 みんながいてくれるおかげ。救い。
独りなんだけど、独りじゃない。そんな感じかな。

延々と繰り返されるのか。


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『仕掛人・藤枝梅安』

2023-02-09 | 在宅勤務

 

 

映画「仕掛人・藤枝梅安」公式サイト

映画「仕掛人・藤枝梅安」公式サイト

映画「仕掛人・藤枝梅安」公式サイト

池波正太郎生誕100年豊川悦司主演映画「仕掛人・藤枝梅安」二部作2023年2月3日・4月7日連続公開

映画「仕掛人・藤枝梅安」公式サイト

 

時代劇好きとしては(元は時代小説からですが)
最近BS時代劇をみているとちょこちょこ入る藤枝梅安のCM

映画『仕掛人・藤枝梅安』二部作 テレビスポット

 

気になって仕方なくなり、思い立ったら即日行って来ました~
会社を早々と退社 空いている時間を狙いました。
しかし、年齢層高く、おじいちゃんがいびきかいてました(^▽^;)オーイ!イエジャナイヨ


特典の電子チケット

映画『仕掛人・藤枝梅安』予告編


ベテラン俳優陣起用の時代劇が見れるとは・・感無量
ジャニースがいない時代劇最高!!(キムタクとかいらないし)

私は断然こっち派です。

 

一番最初に思ったのは、時代に合った照明、夜の暗さを演出
これは映画じゃないと出せない雰囲気だし、その時代に思いを馳せることが出来た。
いかに夜の闇が暗いのか。現代は明る過ぎる。

先日『椿三十郎』で若かりしトヨエツをみたばかりだったので、
一気に老け込んだ感はあったけど、ガタイがよいので様になる梅安
(渡辺謙の梅安を知らないので・・賛否はあるみたいだけど)
その相棒?となる愛之助さんがまたしっくりきていた。
会場を沸かせたのは高畑淳子(笑)
時代劇に冴えるは早乙女太一の立ち合いは必見です。

で、やはり見どころの天海祐希 ホント美しい!!
ネタバレはしませんが、このお二方似合ってます。

あと、エンドロールに「侍 椎名桔平」と出て、しまった!見逃した!隠れキャラ?
いえちゃーんと出てきました。
観に行く人は最後まで席を立たないでね(笑)

 

 





入口には衣装が展示されていました。渋い!

 

 

 

あまり情報を入れたくなかったので、本日下記を拝見
在宅勤務中・・(笑)
よいのですよいのです。
昨日は監査もあり疲労気味なので、メイキングなどで余韻

 

メイキング・オブ・映画「仕掛人・藤枝梅安」


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2023-02-08 | 山本周五郎

 

山本周五郎
『四日のあやめ』★★★★

 

冬晴れの暖かな土曜日の午後 図書館で待ち合わせ。
予約本を受け取り、新しく出来たカフェへ。
でも入れる雰囲気じゃなく、毎度の喫茶店へ・・(苦笑)
TPOってあるよね。こじゃれたカフェにスエットじゃ入れない(^▽^;)アァ

迷いなく周五郎さん「や行」の本箱へ直行
『四日のあやめ』
装丁が綺麗 時代小説っぽい。

 

--------(抜粋)

 

武家の法度である喧嘩の助太刀のたのみを、夫にとりつがなかった妻の行為をめぐって、夫婦の絆とは何かを問いかける『四日のあやめ』
娼婦仲間との戯れに始まった恋であるが故に、一子をなしながらも、男のもとから立去ろうとする女を描いて周五郎文学ならではの余韻を残す『契りきぬ』
ほかに『ゆだん大敵』『貧窮問答』『初夜』『古今集巻之五』『燕』『榎物語』など珠玉作全9編を収める。


--------

 

・ゆだん大敵 ★★★★
(「講談雑誌」昭和20年2月号)

 武士の道には終わりがない。うむ。

 

 

・契りきぬ

 岡場所物

 こんな純粋な想いは時代そのもののような気がする。
 穢れを知らない純粋さ。
 一本気な想い。

 

 

・はたし状

 孤独癖 その気持ちは分かる気がする。

 

---

 

「おれは今でも第さんを親友だと思っている、第さんとの結婚を破るについて、しのがどんなに苦しんだか、おれの立場がどんなものだったか話しても信じないだろうし、話したくもない、だが、‥‥‥一人の女のために二十年の友情が、こんなに脆く毀れていいだろうか」
「ときによれば、血を分けた兄弟でも殺しあうことがある」

 

---

友達、親友、 そこに想い人

 

 

・貧窮問答 ★★★★
(「オール読物」昭和28年1月号)

 中間の又平と、奉公先の(貧乏)旗本 内藤孝之進の双方のゆるさ、
 相手に惹かれてどこまでもついてゆこうとする、究極なメルヘン・・(笑)

 メルヘン - Wikipedia

 

 この場合奉公先の主人の人柄、雰囲気から信じ切る(ある意味陶酔?)
 しかし現実そこまで相手を信じられるのか?
 どこかに落とし穴があるんじゃないかと勘繰ってしまったわたし。
 そこについブラックな気持ちの存在を感じた。

 「ホントにそこまで!?」

 

 

・初夜

 どこか予測がついた物語
 周五郎あるあるかもしれない。

 

 

標題作
・四日のあやめ ★★★★★
(「オール読物」昭和29年7月号)

 しかしよく出来た良人である。
 これはまた再読したい名作である。

 

 

・古今集巻之五 ★★★★
(「文藝春秋」昭和33年11月号)

 情愛 長い時を一緒に過ごして離れられなくなる。
 現在の状況とつい考えさせられる。

 裏切られた妻を(良人でも)許せますか?
 救済の物語とも言えるのだろうか。

 

巻末の解説で木村さんは「山本作品としては異色の範疇に属するもの、というべきであろう」

 

 

・燕(つばくろ)

 若い人たち

 主人と客

 何となく海外ドラマになりそうな場面展開
 そうあまり江戸っぽくない。

 ギアマンで乾杯

 

 

・榎物語

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



最近はワインばかり飲んでいる。
リビングのテーブルは在宅勤務占有になってて、
定時後はそこにお気に入りのワインを持ってきて飲んでいる🍷

音信不通から二週間 この孤独?を越えると悪夢もなくなるのか。

ただ母の言葉が痛い。

 


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新旧 『椿三十郎』

2023-02-07 | 在宅勤務

 

 

月初の激務からの解放
本日雨予報もあり在宅勤務ナイスタイミング!
と思ったらよいお天気で相変わらず天気予報外れてる。
そうお隣のマンションが工事中で騒音がうるさいのです(。-_-。)
雨だと工事中止になるからよいと思ったんだけど。
騒音は気が散る。



新旧 映画『椿三十郎』を観る。
原作が現在ハマっている山本周五郎『日日平安』

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山本周五郎『日日平安』★★★★★新年おめでたい題名ね。お友達が買って、その本人が読む前に渡された本わたしが速読だと思っている模様毎日の通勤時間トータル一時間読書なんだ...

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過去小説を読んで映画化されている作品に対して「観たいかも~」
その瞬間思うけど、気づくとすっかり忘却の彼方へ。

---

映画『椿三十郎』原作(山本周五郎『日日平安』)

1962年1月公開、東宝
監督 黒澤明
出演 椿三十郎:三船敏郎、室戸半兵衛:仲代達矢、
   井坂伊織:加山雄三、見張りの侍木村:小林桂樹、次席家老黒藤:志村喬、千鳥:団令子

2007年版
監督 森田芳光
出演 椿三十郎:織田裕二、室戸半兵衛:豊川悦司、
   井坂伊織:松山ケンイチ、木村:佐々木蔵之介、黒藤:小林稔侍、千鳥:鈴木杏


---


今回、甘い生活 since2013さんより黒澤版おすすめされ速攻動きました。
余韻後少しブランクを置いて二度見しました(^▽^)/




>「黒澤作品の中でも少しだけコミカルなところもあります。でも、緩急自在で、真剣なところはドキッとするし、90分があっという間ではないかなと思います」
その通りで、椿三十郎を演じた三船敏郎に、そして田中邦衛に魅せられ・・(笑)
あっという間な時間でした。

思えば黒澤映画は初めてかな?
『七人の侍』観たような・・記憶にないだけ?


とにもかくにも三船敏郎の存在感にグッと惹きつけられた。
白黒映画も合っているなと。
特に白い椿が流れる場面でそう感じた。

 

リメイク版の織田裕二の方はガラッとエンターテインメント性が強
コミカルに描かれている。豊川悦司も少し軽め、奥方様が中村珠緒ですから(笑)
ラスト大御所登場で!!(それは内緒にしておきましょう)

 

椿三十郎【予告編】

ってか黒澤監督長身でスマート!意外!



『椿三十郎』(2007)劇場予告編

 

 


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the cafe

2023-02-06 | F

 

 

the cafe | MOA美術館 | MOA MUSEUM OF ART

 



シフォンケーキでコーヒータイム
美術館のカフェは静かで落ち着けます。













この吹き抜け感が解放感 1Fがカフェスペースです。







MOA美術館はどこを取っても全体的に美しい。



お宿は先日旅行サイトの見出しに出た
「こんなところで泊まりたい♡」なお宿です(^▽^)/

 





こんなところ「に」じゃなく「で」なのね。


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