★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

酒はこう飲まなくっちゃ

2015年09月18日 20時22分38秒 | 徒然(つれづれ)

 私は人よりは酒が強い。これは自他共に認めるところだ。別に自慢しているのではない。
 親父が下戸だったから、隔世遺伝なのかも知れない。
 今でこそ酒量も減ったが、翌日会社が休みで、体調が普通ならば、若い頃と同じくらいは鯨飲できると思う。もちろん二日酔いはするだろう。

 そんな酒だが、米の飯と同じで、実のところ好きではない。ある意味、惰性で飲んでいるだけだ。
 40年以上飲み続けて、今まで旨いと感じたこともない。
 旨い、旨いと言いながら飲んでる奴は、どんな味覚をしているのだろうか。苦いだけではないか。

 では、なぜ飲むのか。
 それは飲む雰囲気が楽しいからだ。常連や知り合いと、世間話や馬鹿話をするのが楽しいのだ。
 飲めば気分も安らぎ、変な自制心や遠慮も霧散する。いわゆる軽い鎮静剤や麻酔薬みたいなものだ。
 
 人に合わせた飲み方をするので、飲みすぎることはない。たまに記憶は飛ぶが、酔って乱れることもない。
 経済的な余裕があれば連日でも飲めるし、逼迫すれば飲まずにいられる。飲もうと言われれば飲むし、飲むなと言われれば飲まない。よって、アルコール依存症などにもなりようがない。
 
 家にはアルコールの類いは一切置いていない。女房はたまに買ってきて飲んでるようだ。
 もっぱら外飲みだ。帰宅のことを考えて、心地よい緊張感を持って、しかるべき場所、いわゆる飲み屋で、楽しく飲むのが本来の飲み方だと思う。

 私にとって酒はやっぱり百薬の長だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

憧れのクレーン車

2015年09月18日 19時42分21秒 | 徒然(つれづれ)
 会社の喫煙場所は外壁の非常階段の踊り場だ。
 喫煙時に見える街並みはマンションの建築ラッシュだ。
 
 そこここに巨大クレーンが設置されている。
 そのアームの高さは、10階建てのビルを越えているものも見受けられる。
 それが鉄板や鉄骨などの資材を持ち上げるわけだから、その重量や推して知るべしである。
 
 自走するのかトラックで運ぶのかわからないが、それらの運転手は大したものである。
 子供の頃は私も、映画俳優やスポーツ選手よりも、パイロットと並んで、巨大なクレーン車やタンクローリーの運転手に憧れたものだ。子供の時は誰しも、デッカイものを思うがままに操縦したいという願望があるものだ。
 
 日本丸という国家を操縦する安倍首相も、子供の時はクレーン車の運転手に憧れたのだろうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする