Fit in fits

たまに富士山を撮影しています。「富士山と乗り物のコラボ」を撮ることが多いです。他のネタはほんの少し。

防霜ファン  ・・・のつづき

2005-05-12 23:18:37 | 雑記帳
 時々誤作動するようです・・・暴走ファン!?

 千葉にも多いようです・・・房総ファン!?


 などと小ネタはさておき、茶畑の防霜ファンで風力発電ができないか?という発想はやはり同じことを考えている方が多いようです。
 で、家庭でも太陽光発電で電力会社に売電できる世の中です。技術的にはあまり問題ないでしょう。“あまり”というのは、ひとつひとつのファンの出力はあまり大きくないと思われるため、あれだけ広い茶畑の範囲の電力をまとめようとしても送電ロスが大きく実際使える電力はたいしたことはないかもしれません。受電から売電へと切り替えるためのインバーター(・・で、良かったんだっけ?)の設備費もバカになりません。ただし狭い範囲で使う電力、例えば農薬散布のポンプの電力に使うだとか、それこそ茶刈機の電源にするなどには有効かもしれないですね。

 防霜ファンで発電した電力で節約できた電気代を有効に活用するために、農家単位ではなく地域の農協でその電力をまとめると仮にしましょう。その、節約できた電気代をどうするか?

 試算したわけではないので足りるかどうかはわかりませんが、そのお金を使い「天候デリバティブ」の保険に加入すればいいのではないでしょうか?気温が3度以下になったら保険金が出るだとか、霜が降りたら保険金が出るだとか。保険が下りたらそれを農協の組合員へと還元する。そうなれば、二重のリスク回避ができます。ファンを設置することで遅霜の被害を発生させないこと、そしてファンを使ってもダメだったとしてもファンの風力発電から捻出したお金でかけた保険で損害を補填できればいいのでは?・・と考えた次第です。


 オレって農業革命起こせるかも?   冗談はさておき、そんなことはどこかのエライ人がとっくに考えているんでしょうけどね。
コメント (11)
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