Fit in fits

たまに富士山を撮影しています。「富士山と乗り物のコラボ」を撮ることが多いです。他のネタはほんの少し。

こっちも乗りたい

2005-05-14 01:46:04 | 乗り物いろいろ(鉄分多し)
 4月25日からず~~~~~~~~~っと休みがありません。もう参ってます。

 さて、以前も書きましたが、毎朝の通勤時、駅へ向かう途上いつも線路脇の道路のところで抜かれる特急「富士・はやぶさ」。今や東京発の寝台特急では九州まで脚を伸ばす唯一の列車です。この日はなぜかいつもより5分ほど早く家を出ることができたので、「富士・はやぶさ」をホームで迎え撃つことが(?)できました。携帯のカメラで撮ったのですが、シャッターのタイミングが難しくもうちょっと画面いっぱいにしてヘッドマークを大きくしたかったのですがちょっと早かったですね。停車していればまた事情が異なりますが、なんせ通過する特急を捕らえようとしているのですから大変です。でもこの写真、ヘッドマークが無ければ単なる貨物列車に見えかねません。
 考えてみれば通勤列車以外の列車写真はチャンスが少なく、列車によっては1日に一度、寝台特急などは場所によっては日の短い冬場は撮れず(ウチあたりだと“サンライズ出雲・瀬戸”がそう)、企画特別列車などはそれこそ一度しかチャンスはないわけですから、撮り鉄のみなさんも大変です。

 タイトルに「こっちも乗りたい」と書いたのは、先日このブログで、「新しく登場した小田急ロマンスカーVSEに乗りたい」、と書いたのとは対照的に「早く乗っておかないと無くなっちゃう!」というのも動機ではあります。時刻表では列車番号に“M”とか“D”とかがつかない客車列車でしかも栄光の列車番号1番。「富士」はずっと憧れの列車ですが「はやぶさ」と門司までは併結になってしまい、東京-九州間は飛行機が主流になった今、のんびりと行く寝台特急には今乗っておかないといよいよ歴史を閉じてしまいかねません。

 なぜか北海道へ行く寝台特急は「トワイライトエクスプレス」にしても「北斗星」にしても、さらには“カシオペア”をみてもわかるように豪華路線で旅の行程を楽しめるようにして人気があるのに対し、どうして九州行きの寝台特急は旧態依然としたままなのでしょう?カシオペアのスウィートのように「乗ることがステータス」であればもうちょっと利用者が多くなってもいいと思うのですが。空港が無い静岡では現地で朝から動ける寝台特急は重宝します。空港ができたとしても、乗換えなどせずに山口県~福岡・佐賀・大分・長崎・熊本県へダイレクトに行けるのはありがたいですね。

 ただし、利用は絶対にソロでもいいので個室で行きたいです。最近は盗難など物騒です。カーテン1枚でのみ遮られている現在の(高いA個室とサンライズを除く)ほとんどの九州・四国・山陰方面行き寝台特急ではやはり不安ではあります。その辺の利用者が伸びない原因かもしれません。

 個室に固執したい。


 そうそう、書き忘れてました。
先日まで放送されていたNHK・BSの「列島縦断 鉄道乗りつくしの旅 春編」、4月30日が最終日で、予定ではウチのそばを通るのが28日になっていました。どの列車で関口さんが通るのか放送を楽しみにしていましたが、例の尼崎の事故が発生し旅は予定通り続行されていましたが放送は延期になっていました。
 やっとその模様が放送されたのですが、な~んと!通過列車はこの寝台特急「富士・はやぶさ」でした!しかも、乗車区間は熱海→浜松だけ!もったいね~~~!
コメント
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