窓を開けると外は銀杏並木で真っ黄。
だからこの季節はマフィンにこの黄色いコーングリッツを使いたい。
天然酵母でマフィンを焼きました。
今日の朝食はこのマフィンをトーストしてスープと一緒に。
ホットプレートで蒸し焼きしてから
最後にかるくオーブンで2段階焼きしたので
外はカリッとなかはもっちり。
「いらっしゃいませ、何にしますか?」
残ったマフィンを包んだら、
遠い昔から小さな女の子の声が聴こえてきた。
☆「たこやきください」
Caco「きょうはたこやきはないけど、おだんごならありますよ」
木の葉っぱに泥のお団子をのせて
10円ですといって
石のお金を受け取る。
Caco「あ、おつりがありませんのでこれをどうぞ」
と手に何かを持った風に空気を手渡しながら
Caco「やきいもです、ちょっとだけサービスしといたから」
遠い昔そのむかし、
包んで手渡すコミュニケーション。
みんなこれが好きでした。
その時はみんな気づいていなかったかもしれないけれど
泥のお団子を包んで手渡しながら
みんなでそっと未来を覗いていた。
いつかおみせやさんやりたいなあ。
ほんま、やりたいなあ。
泥のお団子を本物にできた人も多いはず。
想いを「続ける」と同時に
「愉しい」があるともっとリアルになる。
そして最後に「信じる」ことができたら
それは不思議な力になるといいます。
過去をちょっと振り返れば
私の実現した小さな夢もそうでした。
最近自分の未来をそっと覗いてみましたか?
私は死ぬまで夢を見続けたい。
100歳生きて棺桶ガタガタいわしたるで。