歩いていて足の疲れがはなはだしい。
そこで靴をチェックすると足の裏中央部分がすり減っていました。
あーこれが原因だったんだー。
ホカオネオネの靴なら歩き旅にはなんでもよいんだとヤフオクでお手頃価格のものを買いまくっていましたが、今更ながら違いに気づきました。
今使っているホカオネオネはTORRENTというレーベルで、靴裏のゴムの突起部分が小さく、すき間の大きいタイプでした。
歩き旅には突起部分が大きなもの、すき間の小さいタイプがよいようです。
ということで今使っているホカオネオネは歩き旅を引退させることにしました。
お別れ記念に靴を洗って干しました。
そうしたらかかとの後ろに接している部分(ライニング)の布がはがれているのを見つけました。
もう寿命だったのでした。
それで次のホカオネオネを下ろしました。
これもゴムの突起部分が小さいので、あまり持ちそうもないです。
でもさらに家には在庫のホカオネオネがあり、今日もヤフオクで落札したのでした。
歩き旅は続きます。
埼玉県の西側をどう歩くか、これが埼玉一周歩き旅の最大のテーマです。
だって山の中には県境の道がないんだもの。
秩父から放射線状に広がる道路はすべて県外へ抜けていきます。
その道を歩いて行ったら帰ってこれませんし一周にもなりません。
それでループ状の道を探しました。
手掛かりは秩父鉄道と西武鉄道です。
とは言え、秩父鉄道の終点三峰口駅で旅を中断して家に帰ってまた戻るのでは時間もお金もかかります。
なので例えば秩父駅付近のビジネスホテルに泊まって往復すればよいのではと最初考えました。
グーグルマップを見ると浦山ダムから有馬峠、逆川乗越、有馬ダムルートを行くと国道299号ルートより大回りできそうです。
しかも浦山ダムへ行く手前に旅籠屋という宿泊施設がありました。
ここで泊まって名栗あたりで泊まれば大回りルートは実現します。
そこで名栗温泉に泊まることにしました。
この際、費用なんてどうでもよい。
しかし予約できる日は11月21日しかありませんでした。
なので予約しました。
ところが旅籠屋に泊まって、明日のルートをスマホのグーグルマップで確認すると逆川乗越が通行止めになっているではありませんか。
パソコンとスマホではグーグルマップの内容が違うことを知りました(パソコンでは通行止めが表示されません)。
結局予定していたルートはやめて国道299号ルートを行くことになりました。
結局今通行可能な大回りができたと思います。
そして八高線金子駅からはたくさんの中断地点となる鉄道駅がたくさんありますので、また日帰り歩き旅をしていきます。
日帰りだと荷物が軽くて楽に歩けます。
なので後半は埼玉と東京の境を楽しんで歩いていきたいと思っています。
たぶん今年中に水戸街道と併せて完了できそうです。
朝は温泉、朝食は旅館のそれ。
すっかり元気になったつもりでしたが、体はだまされません。
何というか、今回は埼玉県境を歩いたわけでなくループでつながっていて歩ける範囲で県境に近い道を歩いただけなので、今一つ面白い道ではないのでした。
これならバイクで行ってもいいんじゃねなんて私を追い抜いて行くバイクを見て思いました。
自転車もよく走っていて、いったいどこまで行けるんだろうと思ってしまいます。
ただ、自転車もバイクも道端のお地蔵さんには気づかないだろうし、橋の欄干から川の流れを見ることもできません。
そして歩道のない県道、車にも申し訳ない気持ちになるし、怖いし、危険でくたびれが増します。
ということで八高線の金子駅で歩き旅を終わらせました。
ところがこの金子駅西から行ったら入口がありません。
マップを見たら確かにそのとおり、もっと早く気付くべきでした。
引き返すのも嫌なので前に進んだら、かなりの遠回り。
今回も入口があれば乗れたはずの列車が目の前で行ってしまいました。
しかしこの辺りの八高線は電化されていて、列車は丹荘駅あたりよりたくさん出ていました。
その後の乗り継ぎは失敗しましたが5時過ぎに帰れました。
打ち上げはもうオーダーするのも面倒なので家に帰って大阪王将の冷食と辛ラーメンを食べました。
さあ早寝しよう。
埼玉一周歩き旅第8回をアップしました。
今回で埼玉一周の半分くらい歩いたみたいです。
もちろん山の中を歩かないで普通の道を通った場合の埼玉一周です。
さらにどの道を行くかは私の判断です。
旅の前にグーグルマップでルートを作るのがものすごく楽しくて、その道を実際に見るのも楽しいです。
今更ですが旅のルートのネタ本があった五街道の時にも、あらかじめグーグルマップでルートを特定しておいたら、道路工事でルートが変わっていたとしても対応できたし、予習もできたなと思います。
当時はグーグルマップのノウハウがなかったので仕方ないのですが、そのノウハウを身に着けたられたのはありがたいことです。
ということで下のイラストをクリックしてください。
埼玉県境は始まりからほとんどずーって川沿いでした。
大場川、小合溜、江戸川、中川、権現堂川、利根川、渡良瀬川、烏川、神流川。
今回ついに神流川沿いから離れて秩父盆地に向かいました。
そのまま神流川沿いを歩いて行くと帰れなくなってしまいます。
そのあたりは以前カプチーノで行ったのでよいことにします。
そのうちまた未到達部分には車かバイクで行きたいと思います。
で山の中の道を歩いて行ったんです。
これが誰も通っていない道でした。
唯一すれ違ったのは郵便配達の赤カブでした。
舗装が壊れた道を歩いて行くと周りは杉の木だらけ。
これは安心です。
だって熊がいないだろうから。
熊は杉林では食べ物がないから生きられません。
だからいないだろうと思いました。
そして昔の人たちが山に杉を植えたのは熊対策もあったんじゃないのかななんて勝手に考えました。
ということで秩父鉄道の皆野駅までたどり着きました。
次回は日帰りバージョンなら秩父鉄道の終点三峰口駅まで歩けばよいのですが、その後歩いて行く先に列車に乗って帰るのもどうかなと思うんです。
できればお泊りして遠回りしたい気持ちがあります。
まっ宿泊予約できるかどうかが大事なんですけれど…。