王妃チャン・ノクス12話

「王妃チャン・ノクス」、「ハンミョンフェ」、「王と妃」みんな同じ時代のドラマが重なって放送されています。

こんなにドラマがあるということは、朝鮮王朝で一番ドラマチックな王は燕山君なのかもしれません。

チャン・ノクスはいつも中宗反正で、燕山君の悪政の象徴として、処刑されてしまう存在です。

このドラマ、始まりは、ちょっと引いてしまいそうな暗さがあったのですが、ノクスが妓生になってからは、いきいきとしてきて、おもしろくなってきました。

この時代に女性が主体的に生きるには妓生になるしかなかったという皮肉。

ノクスが、漢字を覚えたり、漢詩を勉強するのをいやがるところが、らしいところです。

というのも、いままでの燕山君ドラマで、ノクスがもう少し賢かったら、反乱も起こらなかったような気がしたからです。