先日 こげとおばあちゃんと私とで散歩をしていたら 川向こうからサルの鳴き声
が・・・。「サルや!あの八朔を狙っているのか?」と言いながらミカンの植えら
れた畑を見ていたら 知ったおばあさんがでてきた。「サルがきたぁる」と言った
ら、「八朔の木にサルが毎日来たぁるっていうから もう追い払いにもようこんか
ら おまえら採っていかんし」と言われる。さっそく 川向こうにある畑にむかっ
たところ、山からザワザワ 音がして、木々の間に数頭のサルが見える。近づく私
たちに 怒っているのがわかる・・・その時、山の斜面からゴロゴロ ドッサー!
とサルの姿とともに 転がり落ちたというか滑り落ちたもの・・・おばあちゃんと
「なんか落ちた・・というか上から転がってきたわ。サルかな?起き上がってこん
わ・・もしかして 転がってきたものって 岩?」そう うっすら土煙が上がって
きたところには 岩が・・・餌場に侵入した私たちに威嚇です。で、ミカンを採っ
ている間は 10メートルほど上で見ています(毛づくろいしながら)。そこへおじ
さんが二人やってきたら 一目散に逃げていきます。やはり 女三人と吠えない犬
は完全にナメラレテいました。サルって やっぱり「サルカニ合戦」なのね。私、
まえに柿を盗んだサルに石を投げたら、かじった青柿を投げられました、サルに。
子供の時は 知らない人が連れている飼いサルに頭をグシャグシャっとかき回され
たこともあります。