こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

梅雨の合間に

2007-06-27 05:28:09 | 和歌山県
梅雨だけど 雨も少ない日曜日におばあちゃんを連れて三尾川に行ってきた。

おばあちゃんはウツギを挿し木にするため 枝をもらいに、私の目的はこげの母、

姫虎(きこ)にこげの匂いを嗅がせてあげて こげの異母弟のエツを写すため。

姫虎はもう私が こげの匂いをつけてやってくるのがわかるのか遠くから 体をく

ねらせ、ぐるぐる回っている。ビスケットどころか足先から頭まで嗅いでまわる。

そこへエツが近寄ってきたから グワッグワッと怒って前足で押さえつけてしまっ

た。何年たってももらわれていったわが子が気になるのよね、大丈夫ょ、姫虎の子

はみんなに可愛がってもらっているよ。会いたかったのね、そういや こげも出掛

けにおばあちゃんの手首を引っぱったり、車に乗りたそうな目をしていたっけ。

「三尾川に行くの、わかっているんかなぁ」なんて車中で話していたんだけど。

おばあちゃんの実家の客間には 鹿のはく製が飾ってあります。飾ってあっても

けっしてお金持ちのデ~ンとしたソファーや暖炉があるとか、葉巻をくわえた老紳

士がブランデーを手にしているわけではありません。部屋には置かれてはいないの

に、ササユリの香りが充満・・。裏山で切ってきたササユリを花瓶にいれたけど

それも枯れたので片付けたそうな。香りって残るのね。鹿は おじさんが撃ったの

か、おじいさんが撃ったのか・・わかりませんが、昔からあります。横には頭蓋骨

にツノがついたのや、イノシシの下あご(キバつき)も壁に掛けています。


           前衛的庭木
なんの木かはわかりません。ヤツデみたいな葉っぱだけども、ミツデ?になってい

ます。子供のときから「ナニ?」と思ってはいたんだけど、これはおじいちゃんが

こうしたのだと思う。石まではめて・・・おじいちゃんは何をイメージしたのか。

走ってきそうだわ




裏山のササユリも 終わりが近いようです。
コメント
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